【学生アスリート必見!】部活で増えるスポーツ障害とは?早期対策で将来のケガを防ごう!

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林 祐子

やましろ接骨院本院院長株式会社ビグス
やましろ接骨院本院・院長 柔道整復師になり10年以上の現場経験を持っています。まだまだ未熟ですが、怪我をした時や、困った時にまず第一選択肢として、やましろ接骨院を頼ってもらえるような院にするために日々、患者さんの施術にあたっています。また、女性院長ならではの対応を心がけています。女性にしかわからない悩みなどなにかあった時には頼ってください。 柔道整復師にしかできないことを、患者さんに還元していきます!!

春から夏にかけて、多くの学生アスリートが部活動に本格的に取り組む時期を迎えます。
大会や試合が続くシーズンになると、どうしても「身体にムリをしてしまう」場面が増えてきます。
そんな中、接骨院では毎年この時期にスポーツ障害で悩む学生さんの来院が急増します。

「なんだか膝が痛いけど、我慢して練習を続けてしまった…」
「最初は少しの違和感だったのに、痛みが強くなってきた…」
「シンスプリントって診断されたけど、どう対応したらいいの?」

そんな声に日々お応えしている私たち接骨院スタッフが、部活に励む学生さんや、その保護者の方に向けて、スポーツ障害の基本知識とその対策をお伝えいたします。


スポーツ障害ってどんなもの?

まず、「スポーツ障害」とは、運動による繰り返しの負荷や衝撃で起こるケガの総称です。
外傷(骨折や捻挫など)のように一度の強い衝撃で起こるケガとは違い、「少しずつ、じわじわと症状が出てくる」のが特徴です。

主なスポーツ障害の例:

  • オスグッド・シュラッター病(成長期の膝の痛み)

  • シンスプリント(すねの内側の炎症)

  • ジャンパー膝・ランナー膝

  • 肩の使い過ぎによる関節炎・インピンジメント症候群

  • 疲労骨折(特に足部や脛骨)

こうした障害は、無理を続けることで慢性化しやすく、完治までに時間がかかるのが問題点。
特に成長期の学生さんは、骨や筋肉が発達段階にあるため、大人以上に注意が必要です。


どんな学生に多い?スポーツ障害の傾向

当院でもよく見られるのは、以下のようなケースです。

● 頑張りすぎる真面目な子

「休まず毎日練習に出たい」「レギュラーを外されたくない」という思いから、痛みを我慢してしまう傾向があります。

● 急激に運動量が増えた子

特に新学期や新入部員は、急に練習がハードになることが多く、身体が追いつかずに故障しやすくなります。

● ケアの知識がない、または不足している

ストレッチやアイシング、体幹トレーニングの大切さを知らず、自己流で練習を続けてしまうことで悪化するケースも…。


保護者の方へ:こんなサインを見逃さないで!

学生自身は「大丈夫」と言っていても、ケガの初期症状を見逃してしまうことがあります。
以下のような変化が見られたら、早めの受診をおすすめします。

  • 帰宅後、足を引きずるように歩いている

  • 家に帰るとすぐアイシングをしている

  • 「なんとなく痛い」と言いながら練習には行っている

  • シューズの片側だけ極端にすり減っている

これらはすべて、身体に負担がかかっているサインです。


接骨院でできるサポートとは?

当院では、スポーツ障害に特化したケア・施術を行っています。

✅ 1. 手技による筋肉調整

筋肉のバランスや硬さを調整し、痛みの原因を根本から取り除きます。

✅ 2. 物理療法(超音波・電気治療など)

炎症を抑え、回復を早めるための治療機器を使い分けて対応します。

✅ 3. ストレッチ・リハビリ指導

自宅でもできるストレッチ法や、再発予防のためのトレーニング指導を行います。

✅ 4. 姿勢・フォームチェック

ケガの根本原因が「姿勢の歪み」や「フォームの癖」であることも。
必要に応じて、体の使い方のアドバイスもいたします。


平日来院のすすめ:部活後や下校後に通える安心の体制

当院では、平日20時まで受付を行っております。
学校帰りや部活の後にも気軽に立ち寄れるようにしています。
また20時に間に合わなない場合でもご連絡いただければ対応できます。

学生さんの中には、部活が終わってから来院される方も多く、学校や部活動に支障が出ないようにスケジュール調整も可能です。
また、保護者の方からのご相談・同席も歓迎しています。


最後に:ケガを予防する意識が、未来のパフォーマンスを変える!

「痛みを感じたら、まず相談してみる」
この一歩が、長期離脱を防ぎ、今後の競技人生に大きな影響を与えることがあります。

特に、学生のスポーツは“今しかできない大切な時間”です。
だからこそ、無理せず、正しい方法で身体をケアしていくことが大切。

「うちの子、最近ちょっと足を気にしているみたい…」
「試合前だけど、痛みを残したままプレーしていいのか不安…」

そんなお悩みがある方は、どうぞお気軽に当院までご相談ください。
スポーツに真剣に取り組む学生さんの味方として、全力でサポートいたします

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