梅雨で増える‘転倒・ねんざ‘に注意!湿った路面と筋力低下のリスク

The following two tabs change content below.

井手 恒太

やましろ接骨院みずほ台院院長株式会社ビグス
やましろ接骨院みずほ台院院長 患者さんと共に治し、施術を必要となくす体へ 整形外科勤務、デイサービス併設の接骨院での経験を経て、やましろ接骨院みずほ台院の院長に。 骨折、脱臼など手術の可能性がある重傷なケガも対応でき、寝違いやぎっくり腰も早期改善し、再発の予防まで。 肩こりや、いろんな治療院を転々とされる腰痛の悩みまでしっかりと解決させていただきます。 野球肘の活動も行っており、地域の少年野球や学校へ出向き、野球肘を撲滅する活動も行っています。 RIZINに出るプロ格闘家も施術しており、アスリートのケアまでお任せください!!

🌧️梅雨で増える転倒・捻挫に注意!湿った路面と筋力低下のリスク
こんにちは、やましろ接骨院です😊
しとしと雨が続く梅雨の季節。気温や湿度の変化に体がついていかず、なんとなく調子が出ない…そんな声を多く耳にします。

ですが、実はこの時期、**転倒や捻挫といった「思わぬケガ」**が急増することをご存じでしょうか?

とくに高齢の方や、慢性的な腰・膝の痛みを抱えている方は要注意。
「ちょっと滑っただけで…」「段差に気づかなかった」そんな小さな油断が、大きなケガにつながることもあるのです。

本記事では、梅雨時期に起こりやすい事故の原因と、今すぐできる予防法について、わかりやすくお伝えします。
お悩みの方はもちろん、ご家族やご友人にご高齢の方がいる場合も、ぜひ最後までご覧ください。

👉 関連リンク:やましろ接骨院の詳細はこちら

第1章:なぜ梅雨に転倒が増えるのか?
1-1. 滑りやすい路面の危険
雨に濡れたタイルやマンホール、横断歩道の白線…。
普段は気にならない場所が、雨の日にはまるで「罠」のようになってしまいます。

とくに転倒事故が起きやすい場所:

コンビニやスーパーの入口

バスの乗り降り口

階段やスロープ

自宅の玄関タイル

滑りやすい靴や、加齢による足腰の衰えが重なると、ほんの一瞬の油断が転倒に直結します。

1-2. 加齢による筋力低下とバランス感覚の衰え
「最近、つまづきやすくなった」「足元が不安定」そう感じている方は、足腰の筋力やバランス機能が低下している可能性があります。

加齢に伴って起こる変化:

大腿四頭筋やふくらはぎの筋力低下

足裏感覚の鈍化

平衡感覚の低下(内耳や視覚の衰え)

特に梅雨は気圧の変化でめまいやふらつきも起こりやすくなるため、より注意が必要です。

第2章:雨の日に多いケガとその実例
2-1. 転倒による代表的なケガ
捻挫(足首、手首)

骨折(手首、大腿骨、肩)

すり傷・打撲(ひざ・ひじ)

頭部打撲(特に危険)

特に高齢者に多いのが、転倒による大腿骨骨折。
このケガは寝たきりや介護のきっかけになることもあるため、予防が何より大切です。

2-2. 接骨院でよくある相談例
「駅の階段で足を滑らせた」

「濡れた玄関で足を取られて転んだ」

「雨の日に歩いている途中で足首をひねった」

ケガの原因はほんのわずかな油断や環境の変化。
でも、きちんと準備をしていれば、防げる事故もたくさんあるのです。

第3章:今日からできる!雨の日の事故予防
3-1. 靴選びの工夫
靴底に滑り止めがある靴を選びましょう

靴のソールがすり減っていたら即交換!

雨の日はスニーカーなど、グリップ力のあるものが◎

※革靴やサンダルは滑りやすく、転倒リスク大!

3-2. 服装のポイント
両手を自由に使えるレインコートがおすすめ

傘を持つ手がふさがるとバランスを崩しやすい

明るい色や反射材付きの服で視認性もアップ!

3-3. 歩き方の工夫
小さな歩幅で、ゆっくり歩く

マンホールや白線は避ける

階段・スロープは手すりを使う

「急がず、焦らず」が最大の防御です!

第4章:転ばない体をつくる生活習慣
4-1. 筋力を維持する運動習慣
毎日5分の椅子スクワット

ふくらはぎのかかと上げ

タオルを使った足指運動

無理なく続けられることから始めるのがコツです。

4-2. バランス感覚を養う
片足立ち(転倒防止のため椅子の背を持って行う)

ゆっくり呼吸しながらの体操

ヨガや太極拳もおすすめ

継続すれば転びにくい「軸」が作れます。

第5章:それでも転倒してしまったら
5-1. すぐにすべき応急処置
捻挫・打撲→冷やして固定

骨折疑い→無理に動かさず救急対応

頭部打撲→すぐに医療機関へ

判断に迷ったら、接骨院など専門機関に相談を。

5-2. 後遺症を防ぐリハビリの重要性
転倒は、実は「一度きり」で済まないことが多いです。
初回のケガ後、動くのが怖くなり→さらに筋力低下→再転倒…という悪循環に。

早めのリハビリと、体のバランスを整えるケアが回復の鍵です。

第6章:ご家族や地域でできる取り組み
室内の床はこまめに乾拭き

階段や玄関に滑り止めマットを設置

買い物代行や送迎サポートの活用

雨の日は無理な外出を控える

「声をかけあい、見守る」ことも、大きなケガの予防になります。

🏥まとめ:梅雨はケガの季節。転ばぬ先の備えを
梅雨時の転倒や捻挫は、環境と体力の両面からリスクが高まります。
でも、「滑らない工夫」と「転びにくい体づくり」を意識すれば、事故はぐっと減らせます。

やましろ接骨院では、転倒予防のための体づくりサポートや、万が一のケガへの的確な施術を行っています。
気になる症状がある方、最近バランスが不安な方は、どうぞお気軽にご相談ください😊

👉 ご相談・ご予約はこちらから:やましろ接骨院公式ページ

アジサイ

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

webでお問い合わせ LINEで栄和本院へお問い合わせ LINEでみずほ台院へお問い合わせ

関連記事

  1. 【春休み明けに注意!】環境が変わるこの季節、シンスプリント・…

  2. 坐骨神経痛の症状と治療法についてご紹介

  3. 膝痛

    膝のお皿にも痛みが出ることがあるの!?膝の痛みは実は有痛性分…

  4. 放っておくと案外こわい!しびれの対処法・治療についてご紹介!…

  5. 突き指を放置すると危険!?指が上がらなくなるマレットフィンガ…

  6. 指

    つき指は早い処置をし治療へ!指が変形することがある

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA