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山城 宏統
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野球でのケガといえば、肩や肘が思い浮かぶと思います。
ですが、ケガはそれだけではなく様々な原因で発症してしまいます。
今回は野球に多いケガ、ポジション別に特に多くみられるケガについてご紹介します。
野球をしている方は参考にしてみてください。
ケガの多い場所を把握すれば予防することや、それに合わせたトレーニングにつなげることもできます。
以外と多い!野球選手に多いケガ
まず、野球選手全体に多くみられるケガです。
ケガをしてしまった原因はさまざまありますが、特に多くみられる4選をご紹介します。
(1)捻挫、挫傷(ざしょう)、打撲
(2)腰痛
(3)野球肘
(4)野球肩
皆さん野球肘や野球肩が特に多いと思われていますが、実はそうではありません。
走る、体を回す、スライディングをするという動作が多いので、捻挫や打撲が特に多いです。
なので、肩、肘のケアだけでなく、全体的にストレッチなどを行う必要があります。
ポジション別にみられるケガ
次に、ポジション別に多いケガを見てみましょう。
野球選手のケガといえば先ほどお伝えしたものが多いですが、ポジション別にみると、投げることがメインなのか、走ってボールを捕ることがメインなのかで、特にケガを起こしやすい場所が少し違ってきます。
ということは、こちらもしっかり把握しておく必要がありますよね。
そのことを踏まえ、ピッチャー、キャッチャー、野手の順で紹介します。
ポジション別に多いケガ①「ピッチャー」
(1)野球肘
(2)野球肩
(3)腰痛
(4)足関節捻挫(そっかんせつねんざ)
やはり、ピッチャーは投げることが多いため、肩や肘を痛めることが多いです。
プロの選手でもよくニュースで、肘の手術をしたと報道されています。
怪我をしないためには、投球フォームを確立することや、それに合わせたトレーニング、投球後のアイシングやストレッチが必要になります。
ポジション別に多いケガ②「キャッチャー」
(1)打撲
(2)膝関節痛(ひざかんせつつう)、大腿部挫傷(だいたいぶざしょう)
(3)野球肩
(4)指(突き指)、足首の捻挫
キャッチャーはボールを止めて後ろにボールをそらさないことも仕事です。
投げたボールやファールチップ(バッターが打ったボール)を体で止めるため、特に打撲が多いです。
それ以外に、毎回立ったり座ったりするため、股関節や太ももを痛めてしまうことも多いです。
ポジション別に多いケガ③「野手(内野手、外野手)」
(1)捻挫、挫傷(肉離れ)
(2)腰痛、膝関節痛
(3)野球肘
(4)野球肩
野手は投げる以外に走ることの多いポジションです。
そのため、足首を捻ってしまったり、走っていて肉離れを起こしてしまう選手がいます。
また、バッティングもするため、体を回すことが多く、腰を痛めてしまうことも多いです。
まとめ
ポジション別にみていくと、ケガの多い場所の違いが分かったと思います。
そのため、ストレッチやトレーニングもポジション別に変えていくことも重要になっていきます。
ケガのしにくい体を作って楽しく野球をしましょう。
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