夏なのに温活?免疫力を上げて万病のもととなる冷えを改善!

冷え性
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井手 恒太

やましろ接骨院みずほ台院院長株式会社ビグス
やましろ接骨院みずほ台院院長 患者さんと共に治し、施術を必要となくす体へ 整形外科勤務、デイサービス併設の接骨院での経験を経て、やましろ接骨院みずほ台院の院長に。 骨折、脱臼など手術の可能性がある重傷なケガも対応でき、寝違いやぎっくり腰も早期改善し、再発の予防まで。 肩こりや、いろんな治療院を転々とされる腰痛の悩みまでしっかりと解決させていただきます。 野球肘の活動も行っており、地域の少年野球や学校へ出向き、野球肘を撲滅する活動も行っています。 RIZINに出るプロ格闘家も施術しており、アスリートのケアまでお任せください!!

冷え性

 

最近なんだか疲れやすい、疲れがなかなか取れない……そんなことありませんか?

暑いけど寒い、体の表面だけ冷えて眠れない…その原因、体の冷えかもしれません。

エアコンが普及され、暑い夏の間は室内を冷やすこともおもてなしのひとつとなった昨今、冷えてしまうと体にどのような影響が出るのかご存じですか。

万病のもとと言われる冷えの危険性と、冷やさないための対処法、冷えに負けない体づくりについてご紹介します。

 

⒈ 夏に体が冷えてしまう理由

PC,電話,スマホ,携帯電話

警報が発令されるほどの暑い日が続いていますが、どうして猛暑の中でも体は冷えてしまうのでしょうか。

学校やオフィスなど自分で温度を変えることのできない環境、特に外の暑さでたくさん汗をかいたまま冷房の効いた電車に乗ると汗で濡れた衣服が冷たくなり急激に体が冷えてしまいます。

このようなことが繰り返されてしまうと室内外の温度差に順応できず冷え症の原因になってしまうのです。

また、テレワークの普及により在宅デスクワークがスタンダードとなりました。

気がついたら「今日、トイレとランチの時に数歩しか歩いてない」と思ったことはありませんか。

コロナ禍でステイホームが日常となった上、この暑さで外に出るのも億劫になってしまう…家にこもった日々続き運動不足の連鎖が繋がってしまいます。

さらに、外に出られず運動不足の為体重の増加を気にした結果始めるのがダイエットです。食事制限など無理なダイエットは体温を一定に維持するエネルギーが不足してしまいます。

また自宅だからとタバコやコーヒーの摂取量が増えてしまうのも冷えを助長する理由となります。

⒉ 体が冷えると体内にどんな影響が起きるのか

風邪,女性

体が冷えると血流の流れが悪くなります。

この血流が滞ると、血管の中を通って悪いウィルスを見つけて退治してくれる働きが鈍くなってしまいます。

その隙をついて、ウィルスが体内に入り込み悪さをしてしまうのです。

疲れやすくなり疲れが取れなくなってしまうメカニズムも同様に、老廃物を体外に運んでくれる動きが鈍くなった結果、体内に留まり疲れを蓄積させます。

よく「体温を1℃上げると健康になる」と謳われているのは血液の循環が良くなる、すなわち免疫力が上がるからです。

では平均体温が35.5℃以下になってしまうとどのようなことが体内に起こるのかというと、だるさ、むくみ、手足の冷え、代謝の低下などが挙げられます。

さらに35℃以下となると慢性の倦怠感や感染症にかかりやすくなるだけではなく、癌細胞が増殖するリスクさえも高まってしまうのです。

以前よりも汗をかきづらくなった、末端が冷えて眠れないなど体が冷えている些細な変化に耳を傾けてみてください。

⒊ 体を温めよう!

食事

それでは体を温めるにはどのようにすれば良いのでしょうか。

どうしてもこの暑さで一日過ごすと、お風呂上がりに冷えた物を飲みたくなりますよね。

お風呂上がりに冷たい飲み物を飲むと、内蔵から急激に体を冷やしてしまいます。

とても美味しく感じるのですが、平日は常温の物を飲んで、週末だけは1週間頑張ったご褒美に冷えた飲み物を飲むなど、回数を減らしてみるのも良いかもしれません。

またエアコンの効いた部屋では冷たい飲み物は飲まず、白湯など温かい飲み物を飲む、食事は根菜や海藻を使った和食を心掛けてみて下さい。

また海外では「ホールフード」が注目されています。ホールフードとはできるだけ加工や精製を行わない食品の事で、パンや小麦粉などにホールグレインや全粒粉の記載をご覧になったことがあると思います。

慣れ親しまれたまっしろな食パンよりも、甘みが少なくビターでコクのある味わいです。

「白い食べ物は体を冷やす」と言われるように白砂糖、白米、そして精製された小麦粉よりも黒砂糖、きび砂糖、てんさい糖や、雑穀米、玄米を混ぜたお米、全粒粉など日々の食卓から変えてみてはいかがでしょうか。

まとめ

ブランケット

 

冷えが引き起こす体への悪影響を踏まえ、簡単にできる対処法をご紹介しました。

職場のエアコン対策としてスヌードやアーム・レッグウォーマを。

また接客業の方は腹巻や、こっそりと首筋を手で温めるのも効果的です。

コロナ禍で免疫力が話題となる中、まずはゆったりと出来る簡単なことから温活を始めてみませんか。

 

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