知っておきたい!遅筋と速筋の違いと、効率な鍛え方の秘訣!!!

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林 祐子

やましろ接骨院本院院長株式会社ビグス
やましろ接骨院本院・院長 柔道整復師になり10年以上の現場経験を持っています。まだまだ未熟ですが、怪我をした時や、困った時にまず第一選択肢として、やましろ接骨院を頼ってもらえるような院にするために日々、患者さんの施術にあたっています。また、女性院長ならではの対応を心がけています。女性にしかわからない悩みなどなにかあった時には頼ってください。 柔道整復師にしかできないことを、患者さんに還元していきます!!

筋肉は私たちの身体の動きを支える重要な要素です。筋肉には「遅筋」と「速筋」という二つの種類があり、それぞれ異なる役割と特性を持っています。本記事では、遅筋と速筋の違い、それぞれの役割、そして効率的な鍛え方について詳しく解説していきます。

遅筋と速筋の違い

遅筋(Type I筋線維)
遅筋は赤筋とも呼ばれ、その名の通り、収縮が遅く、持久力に優れています。
遅筋は酸素を利用してエネルギーを生み出すため、長時間にわたる運動や低強度の活動に適しています。
マラソンランナーや持久力を必要とするスポーツ選手は、この遅筋を多く使用します。
遅筋はまた、疲労しにくく、回復も早いという特徴があります。

速筋(Type II筋線維)
速筋は白筋とも呼ばれ、速く強い収縮をする能力を持っています。
速筋は主に無酸素運動でエネルギーを生み出し、短時間で高強度の活動に適しています。
スプリンターや重量挙げ選手など、瞬発力を必要とするスポーツ選手は、この速筋を多く使用します。
しかし、速筋は疲労しやすく、回復に時間がかかるという特徴があります。

遅筋・速筋それぞれの役割

遅筋の役割
遅筋は、日常生活の中で行われる多くの活動を支えています。
例えば、立つ、歩く、座るといった基本的な動作から、長時間にわたる持続的な運動まで、遅筋は私たちの体を支える役割を果たしています。
また、遅筋は血液の循環を助け、全身の健康維持にも寄与しています。

速筋の役割
速筋は、瞬発的な力を必要とする動作において重要な役割を果たします。
例えば、ジャンプ、ダッシュ、重量挙げといった高強度の運動や、短時間で最大の力を発揮する必要がある状況で速筋が活躍します。
速筋はまた、筋肉の形状を保つのにも役立ち、引き締まった体型を作るためにも重要です。

 効率的な鍛え方

遅筋の鍛え方
遅筋を効果的に鍛えるためには、持久力を高めるトレーニングが効果的です。以下に具体的な方法を紹介します。

1. 有酸素運動
 ジョギング、サイクリング、水泳などの有酸素運動は遅筋を鍛えるのに適しています。これらの運動は長時間にわたって一定の強度で行うことが重要です。

2. 低強度・高回数の筋トレ
 低強度で高回数の筋トレは、遅筋を鍛えるのに効果的です。例えば、軽いダンベルを使ったエクササイズや、体重を使ったエクササイズ(プランク、スクワットなど)を長時間続けることで遅筋を鍛えられます。

3. 持続的な活動
 日常生活の中で意識的に動くことも遅筋を鍛えるのに役立ちます。例えば、エレベーターを使わずに階段を利用する、徒歩での移動を増やすなど、持続的な活動を取り入れることが効果的です。

速筋の鍛え方
速筋を効果的に鍛えるためには、短時間で高強度のトレーニングが効果的です。以下に具体的な方法を紹介します。

1. 無酸素運動
 スプリント、ジャンプ、重量挙げなどの無酸素運動は速筋を鍛えるのに適しています。これらの運動は短時間で最大の力を発揮することが重要です。

2. 高強度・低回数の筋トレ
 高強度で低回数の筋トレは、速筋を鍛えるのに効果的です。例えば、重いダンベルやバーベルを使ったエクササイズ(デッドリフト、ベンチプレスなど)を少ない回数で行うことで速筋を鍛えられます。

3. インターバルトレーニング
 インターバルトレーニングは、高強度の運動と低強度の運動を交互に繰り返すトレーニング方法です。これにより、速筋を効果的に鍛えることができます。例えば、短時間の全力ダッシュを行い、その後に歩くなどの低強度の運動を繰り返す方法です。

まとめ

筋肉は遅筋と速筋の二種類に大別され、それぞれ異なる特性と役割を持っています。
遅筋は持久力に優れ、日常生活や長時間の運動に適しています。
一方、速筋は瞬発力に優れ、短時間で高強度の運動に適しています。
これらの筋肉を効率的に鍛えるためには、目的に応じたトレーニング方法を選ぶことが重要です。

遅筋を鍛えるためには、有酸素運動や低強度・高回数の筋トレが効果的です。
日常生活の中で持続的な活動を増やすことも遅筋の強化に繋がります。
速筋を鍛えるためには、無酸素運動や高強度・低回数の筋トレ、インターバルトレーニングが効果的です。

適切なトレーニング方法を取り入れることで、遅筋と速筋をバランスよく鍛え、健康的な体を維持することができます。自分の目標に合わせてトレーニングを選び、持続的に行うことで、より良い結果を得ることができるでしょう。

筋肉の特性を理解し、効率的な鍛え方を取り入れることで、健康な体作りに役立ててください。接骨院では、皆様の健康をサポートするために、適切なトレーニング方法やアドバイスを提供していますので、気軽にご相談ください。


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