6月は自律神経が乱れやすい?季節の変わり目に起こる不調と整え方

朝日
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井手 恒太

やましろ接骨院みずほ台院院長株式会社ビグス
やましろ接骨院みずほ台院院長 患者さんと共に治し、施術を必要となくす体へ 整形外科勤務、デイサービス併設の接骨院での経験を経て、やましろ接骨院みずほ台院の院長に。 骨折、脱臼など手術の可能性がある重傷なケガも対応でき、寝違いやぎっくり腰も早期改善し、再発の予防まで。 肩こりや、いろんな治療院を転々とされる腰痛の悩みまでしっかりと解決させていただきます。 野球肘の活動も行っており、地域の少年野球や学校へ出向き、野球肘を撲滅する活動も行っています。 RIZINに出るプロ格闘家も施術しており、アスリートのケアまでお任せください!!

こんにちは、やましろ接骨院です😊
そろそろ梅雨が近づき、気温・湿度・気圧が不安定な時期に差しかかる6月。季節の変わり目となるこの時期は、特に自律神経が乱れやすく、体や心にさまざまな不調が現れやすくなります。

「夜、なかなか寝つけない」「なんとなく不安で気分が落ち込む」「朝起きても疲れが取れていない」…そんな声をよく聞きます。
あなたも、もしかすると今こんな状態ではないでしょうか?

本記事では、「6月に起こりやすい心身の不調」の背景となる自律神経の仕組みから、具体的なケア・整え方までをやさしく解説します。
「理解・共感」からスタートし、すぐ実践できるセルフケアを丁寧にご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

太陽

1|6月の不調、その正体は「季節の変わり目症候群」
1‑1. 自律神経ってなんだろう?
自律神経は、私たちの体を無意識に調整してくれる神経系で、「交感神経・副交感神経」のバランスで成り立っています。

交感神経:活動・緊張モード

副交感神経:休息・リラックスモード

6月は、このバランスが乱れやすく、交感優位・副交感優位が行き来するため、以下のような症状が実感されやすくなります。

1‑2. 主な4つの症状と原因
A. 睡眠の乱れ:夜、寝つけない・途中で目が覚める
日本の調査では、季節の変わり目で睡眠時間に差があり、中高年層で「不眠」の傾向が季節ごとに見られると報告されています

また、専門家も「春ダル」と呼ばれる自律神経の乱れが不眠や不安を引き起こすと指摘しています

B. ストレス・不安感:なんとなくモヤモヤが続く
天候や気圧の変動が小さなストレスとなり、精神的にも敏感になりがち。自律神経のアンバランスが感情の揺れを大きくします

C. 日中の倦怠感・集中力低下
6月は気圧が低く、副交感神経が優位になりやすく、だるさや眠気を感じやすくなります

D. 不規則な食欲・消化不良
湿度や気圧の影響で胃腸も調子を崩しがちです。むくみや食欲不振、消化不良が起こりやすくなります

2|なぜこの時期に不調が出やすいの?メカニズムを理解しよう
2‑1. 気圧・気温・湿度の不安定さ
6月は「梅雨入り」の気圧変動が大きく、自律神経が揺れやすいタイミング。
低気圧下では副交感神経が優位になり、眠気やだるさが強まります

2‑2. 適度なストレス環境の乱れ
気候変化そのものが小さくてもストレスで、自律神経のバランスに影響します。
さらに、睡眠不足や運動不足によってストレス耐性が下がり、交感神経がちぐはぐに働きがちになります

2‑3. 生活リズムのズレと脳–自律神経の繋がり
生活リズムの乱れは体内時計を壊します。朝日の浴び方、就寝・起床時間の不規則さが、脳の自律神経中枢(視床下部など)を混乱させます

3|不調に負けない!6月のセルフケア習慣
基本は「生活リズム・環境・心」の整え方です
3‑1. 睡眠の質を整える
就寝・起床時間を毎日同じに

朝日を軽く浴びてセロトニン分泌を促す

寝る前は電子機器オフ & 部屋を暗くする

ぬるめの湯船に浸かって副交感神経優位に

3‑2. 運動・ストレッチで自律神経を整える
ゆったりしたウォーキングやストレッチ、時には太極拳やヨガも◎

腹式呼吸や深呼吸で副交感神経を優位に

3‑3. 食事・水分で体調サポート
ビタミンB群やC、マグネシウムなどを含む食物を意識

プレバイオティクス食品で腸と脳、自律神経にアプローチするのも効果的

湿度が高くてもこまめな水分+ミネラル補給を忘れずに

3‑4. 生活環境の工夫
室内は湿度50~60%に保ち、気温差を緩和

曇天の日でも明るい部屋で活動する工夫を

3‑5. メンタルケアで穏やかに
趣味・温かい飲み物・軽い音楽・アロマなどで穏やか時間を

軽いストレスは深呼吸・瞑想でリセット

4|専門家に相談したほうがいいサインとは?
1か月以上続く寝つけない日

日常生活に支障が出るほどの不安・焦燥感

食欲不振や体重減少

動悸・息苦しさ・めまい等

こうした症状には、心療内科、漢方、接骨院などでのアプローチが有効です。
当院では、自律神経ケアを含む整体・マッサージ・ストレッチ指導など、多方面からサポートしています。

5|まとめ:6月の不調は“整え”で変わる
6月は気圧・湿度・気温変化で自律神経が乱れやすい

睡眠・運動・食事・メンタルケアで整える習慣が効果的

異常を感じたら気軽に専門家に相談を

この時期を「何となく体が重い」「なんだか気持ちが沈む」と流さず、一つ一つの不調に寄り添って対処することで、来る夏に向けた土台をつくることができます。

🎯最後に――
「誰かも同じように感じているんだ」と安心していただけたなら嬉しいです。
深呼吸ひとつでも、今日は少し心が軽くなるかもしれません。

不調が気になる方、自律神経のバランスを整えていきたい方は、やましろ接骨院へお気軽にご相談ください。
👉 詳しくはこちらから:https://bit.ly/4iJ4576

本記事が、あなたの穏やかな6月をサポートできることを願っています。
健康で、心地よい初夏をお過ごしください😊

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