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山城 宏統

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スポーツをしている子ども、校庭などでたくさん遊んでいるお子さん、たくさんいますよね。
子どもが遊んで帰って来たら、あっちが痛い、こっちが痛いなどいろいなケガを訴えて困っている親御さんも多いと思います。
今日はそんな運動大好き、スポーツ大好きな子ども達に多い3つのケガについて紹介します。
どんな子どものケガがあるの?
オスグッド・シュラッター病
ひざのお皿の下が痛い、押すと痛い・出っ張っている、腫れている。
こんなケガの症状がある場合、オスグッド・シュラッター病を疑ってみてください。
オスグッド・シュラッター病は、ひざやひざ付近が痛むケガの1つです。
ジャンプやランニングを多く繰り返すスポーツをしている子どもに多い、かなり有名なひざのケガです。
オスグッド・シュラッター病の発症スポーツでは、バスケットボール・サッカー・バレーボール・野球・陸上競技などです。
子どもの競技人口が多いスポーツのケガです。
小学生〜高校生くらいまでの成長期の子どもに多いです。
痛みの発生には個人差があり、歩くことが困難である痛みを訴える子どももいれば、激しくジャンプした時や、運動後だけ痛む子どももいます。
疲労骨折
スポーツや運動をしているときだけ痛い、やめると痛くない、押すと痛い、痛いところが腫れている、なんかむくんでいる。
こんな症状がある場合には、疲労骨折を疑ってみてください。
疲労骨折とは、一度の大きな力によって起こる骨折とは違い、骨の同じ場所に何度も小さな力が加わり骨にひびが入った状態のことを言います。
すねの骨や足の甲の骨に多く発症するケガです。
明らかな原因や外傷がない場合は、疲労骨折を疑ってみてください。
疲労骨折によるケガの主な発症スポーツは、バスケットボール・サッカー・バレーボール・野球・陸上競技などです。
子どもの競技人口が多いスポーツのケガです。
疲労骨折の怖いところは、骨折ほどの激しい痛みを伴わないため、気づきにくいことです。
腰椎分離症
腰が痛い、反らすと痛い、捻ると痛い、お尻や太ももの裏が痛い。
こんな症状があったら腰椎分離症(ようついぶんりしょう)を疑ってみてください。
腰椎分離症は、先にも書いた疲労骨折の1つですが、かなり多いケガなので別で書きます。
運動時の腰痛が多く、特に腰を反った時やひねった時に痛みを強く感じる特徴があります。
腰椎分離症によるケガが発生する初期状態は、腰痛の程度も強く、背骨の部分を押すと痛みが強く出ます。
腰椎分離症によるケガの主なスポーツは、バスケットボール・サッカー・バレーボール・野球・ラグビー・柔道・体操などです。
子どもの競技人口の多いスポーツのケガです。
スポーツをしている人の約30%〜40%の人が、腰椎分離症になっているとも言われています。
小学生〜高校生くらいまでの成長期の子どもに多いです。
スポーツをしている中で腰を反らしたり、ひねったりの動作が繰り返し加わり、腰椎分離症を発症することが多いです。
なんで子どもはケガが多いのか?
子どもは骨が柔らかい
成長期の子どもの骨は、大人の骨と違い、骨が柔らかいです。
子ども行うスポーツの繰り返しの動作により、ケガを負う場合があります。
子どものケガは、スポーツや運動による疲労で硬くなった筋肉に、繰り返し骨に負荷をかけると痛みなどのケガの症状が出てきてしまいます。
子どもの身体の柔軟性不足
スポーツをする上で体の柔軟性は、とてもに大切です。
身体が硬いということは、関節にかかる負担が大きくなってしまうため、骨の柔らかい子どもはより大きな負担をかけてしまいケガのリスクが高くなります。
また、子どものケガによってスポーツのパフォーマンスが低下するため、100%のプレーができなくなることにもつながります。
子どものオーバートレーニング
子どもの運動やスポーツを行いすぎると起こります。
毎日毎日、スポーツで身体に負荷をかけることによって、子どもの筋肉の疲労が回復しにくくなります。
子どもの筋肉の回復がたまると、筋肉が硬くなってしまい、集中力もかけてきてしまうのでケガのリスクは高まってきます。
たまには、子どもの身体を休める日をしっかりと確保してください。
子どもがケガをしないためには?
入浴で子供の筋肉の疲労を取る
毎日の入浴でしっかりと、子どもの筋肉の疲労を抜いてください。
子どもの身体の疲労をためない事が、子どものケガのリスクを低下させる1番の近道です。
入浴には、3つの作用があります。
- 温熱作用
- 水圧作用
- 浮力作用
温熱作用とは、入浴に入り身体を温めることにより子どもの血管が広がり、血流が良くなります。
血液の流れよくなると、老廃物や疲労物質を筋肉の中から出ていき、ケガを予防することができます。
水圧によって身体の末端にたまった血液が心臓へ戻ろうとし、血液の循環をよくする効果がありケガを予防することができます。
浮力作用とは、入浴のときに身体が沈んでいるにように感じますが、実は浮力で浮いています。
お風呂に浸かると体重は軽くなると、子どもの身体にかかる力が弱くなり、リラックスし子どものケガを予防できます。
子どものケガを防ぐ食生活
子どものケガを防ぐためには、バランスの良い食事をすることによって、骨や筋肉に必要な栄養素を適切に送ることができます。
冷凍食品やインスタント食品、ジャンクフードなどではしっかりとし栄養が確保できないため、子どもがケガをするリスクが高くなるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
子どものケガはもっとたくさんあります。
これだけを読んで判断は難しいと思います。
あくまでも疑ってみて、整体院トトノエルへ相談してください。
もし整形外科の先生の診断が必要であれば、提携している病院へ、ご紹介も出来ますので是非とも整体院トトノエルへご相談ください!
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