誰にでも起こり得る膝の怪我!長期間の固定は実は危険?!

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林 祐子

やましろ接骨院本院院長株式会社ビグス
やましろ接骨院本院・院長 柔道整復師になり10年以上の現場経験を持っています。まだまだ未熟ですが、怪我をした時や、困った時にまず第一選択肢として、やましろ接骨院を頼ってもらえるような院にするために日々、患者さんの施術にあたっています。また、女性院長ならではの対応を心がけています。女性にしかわからない悩みなどなにかあった時には頼ってください。 柔道整復師にしかできないことを、患者さんに還元していきます!!

膝は体を支える重要な関節であり、日常生活やスポーツ活動で多くの負荷がかかります。
そのため、膝の怪我は誰にでも起こりうるものです。膝の怪我が発生した際には、場合によっては固定が必要になりますが、固定期間が長くなると膝にどのような影響が出るのでしょうか。
今回は、膝の怪我の種類、固定のメリットとデメリット、長期間の固定による影響、そして固定が外れた後に必要なリハビリについて解説します。

 

膝の怪我には何があるか

膝の怪我には様々な種類がありますが、主に以下のようなものが一般的です

  1. 靭帯損傷
    膝の靭帯(前十字靭帯、後十字靭帯、内側側副靭帯、外側側副靭帯)は、膝の安定性を保つために重要な役割を果たします。靭帯が損傷すると、膝の不安定感や痛みが生じます。
    特にスポーツ選手に多く見られる怪我で、手術が必要な場合もあります。

  2. 半月板損傷
    半月板は膝関節のクッションとして機能し、衝撃を吸収します。
    半月板が損傷すると、膝の動きに制限がかかり、痛みや腫れが生じます。
    損傷が軽度の場合はリハビリで治癒することもありますが、重度の場合は手術が必要な時もあります。

  3. 軟骨損傷
    膝関節の軟骨が損傷すると、骨が直接擦れ合うため痛みが生じます。
    長期的には関節炎を引き起こす可能性があります。
    軟骨の再生は難しく、損傷が進行すると関節置換術が必要になることもあります。

  4. 骨折
    膝の周りの骨(大腿骨、脛骨、膝蓋骨)が骨折すると、激しい痛みと共に動けなくなることがあります。
    適切な治療と固定が必要です。骨折の種類によっては、手術で骨を固定する必要があります。

固定のメリットとデメリット

膝の怪我した場合固定をする場合があります。怪我を早く治すために必要な固定ですが、その固定が逆に治りを遅くする場合もあります。固定をすることのメリットとデメリットをお話しします。

メリット

  1. 治癒を助ける
    固定は損傷した組織を保護し、動きを制限することで治癒を促進します。
    これにより、再度の損傷を防ぎます。特に骨折や靭帯損傷の場合、固定は必須になります。

  2. 痛みの軽減
    動きを制限することで痛みを軽減し、日常生活を送りやすくします。
    痛みの軽減は心理的な安定にも寄与し、治癒を促進します。

  3. 安定性の確保
    固定は不安定な関節を安定させ、リハビリを始める前に必要な安定性を提供します。
    特にスポーツ復帰を目指す場合、初期の安定は重要になってきます。

デメリット

  1. 筋力低下
    固定期間中は筋肉を使用しないため、筋力が低下します。
    特に大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)が影響を受けやすいです。
    筋力低下は、復帰後の動作やパフォーマンスに大きな影響を与えることがあります。

  2. 関節の硬直
    長期間の固定は関節の柔軟性を失わせ、動きが制限されることがあります。
    硬直はリハビリ期間を延ばし、完全な回復を遅らせる原因となります。

  3. 血行不良
    固定によって血流が悪くなり、治癒を遅らせることがあります。
    特に高齢者や血行障害がある人では、固定が血栓のリスクを高めることもあります。

固定が長くなると出る症状

固定は治すために必要ですが、症状によってまた、高齢者や、アスリートなどその方にとって固定期間が変わってくることがあります。闇雲に固定期間が長くなるとそれがリスクにつながる可能性もあります。
固定期間が長引くと、以下のような症状が現れることがあります:

  1. 筋力の著しい低下
    長期間の固定により、特に大腿四頭筋の筋力が著しく低下し、膝の動きに支障が出ます。
    筋力の低下は、日常生活における動作やスポーツ活動に大きな影響を及ぼします。

  2. 関節の硬直と動きの制限
    膝関節が硬直し、屈曲や伸展が難しくなります。これにより、日常生活やスポーツ活動に大きな影響を及ぼします。硬直を防ぐためには、早期のリハビリが重要です。

  3. 関節の腫れと痛み
    血流が悪くなることで腫れや痛みが増すことがあります。これにより、固定が外れた後も痛みが続くことがあります。腫れや痛みは、リハビリの進行を遅らせる原因となります。

  4. 精神的なストレス
    長期間の固定は精神的なストレスを引き起こすことがあり、リハビリへのモチベーションが低下することがあります。特にスポーツ選手にとって、長期間の固定は精神的な負担となることが多いです。

固定が外れたら必要なリハビリとは

固定が外れた後は、膝の機能を回復させるためのリハビリが必要です。
以下に一般的なリハビリのステップを紹介します

  1. ストレッチ
    固定によって硬くなった筋肉や関節をほぐすために、軽いストレッチから始めます。
    膝をゆっくりと屈伸させる運動が効果的です。
    初期段階では、無理をせずに少しずつ範囲を広げていきます。

  2. 筋力トレーニング
    大腿四頭筋やハムストリングス(太ももの後ろの筋肉)を中心に筋力を回復させるためのトレーニングを行います。スクワットやレッグエクステンションが有効です。筋力トレーニングは、負荷を徐々に増やしながら行うことが重要です。最初は意識をさせるだけでも良くパテラセッティングから行うのが有効です。

  3. バランストレーニング
    膝の安定性を回復させるために、片足立ちやバランスボードを使ったトレーニングを行います。
    これにより、転倒を防ぐ力を養います。
    バランストレーニングは、スポーツ復帰を目指す際にも重要な要素です。

  4. 有酸素運動
    心肺機能を高めるために、ウォーキングや軽いジョギングを取り入れます。
    無理のない範囲で少しずつ運動量を増やします。
    有酸素運動は、全身のコンディショニングを整えるためにも有効です。

  5. 専門的なリハビリ
    必要に応じて、理学療法士や柔道整復師の指導のもと、専門的なリハビリプログラムを実施します。
    これは、膝の動きや筋力を最大限に回復させるために重要です。
    専門的なリハビリは、個別の状態に応じたプログラムが提供されるため、効果的な回復が期待できます。

  6. 日常生活での注意
    固定が外れた後も、日常生活で膝に過度な負担をかけないよう注意が必要です。
    急な動きや重いものを持つことは避け、膝を守るための工夫を心がけましょう。

 

まとめ

膝の怪我は誰にでも起こりうるものであり、適切な治療と固定が必要です。しかし、固定期間が長くなると筋力低下や関節の硬直などの問題が生じる可能性があります。これらの問題を予防するためには、固定中も適度な運動やストレッチを行うことが推奨されます。固定が外れた後は、適切なリハビリを行うことで膝の機能を回復させ、再び正常な日常生活やスポーツ活動に戻ることができます。

リハビリにはストレッチや筋力トレーニング、バランストレーニング、有酸素運動などが含まれます。また、専門的なリハビリを受けることで、個々の状態に合わせた最適な回復プランを実施することができます。リハビリ期間中は、膝に過度な負担をかけないように注意し、無理のない範囲で運動を続けることが重要です。

膝の健康を守るためには、怪我の予防や早期治療が重要であることを忘れずに心がけましょう。また、膝に違和感や痛みを感じた場合は、早めに専門医の診察を受けることが大切です。正しい知識と適切な対応で、膝の健康を維持し、快適な生活を送りましょう。


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