どんな人がケガしやすい?フットサルが原因で発症しやすいケガについて

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山城 宏統

「株式会社ビグス 代表取締役」「やましろ接骨院・鍼灸院 総院長」 症状が出ている原因がはっきりしないまま治療することが嫌いです。うちに来ていただいた以上、どうしたら悩みを解決できるのか?その糸口が必ず見つかるよう全力で施術にあたります。柔道整復師という職業を子どもが目指したい職業にランクインさせることが目標です!

この記事は、フットサルで多いケガの原因や症状について、わかりやすく紹介していきます。

ケガごとに対処法や治療方法も解説します。

すでにケガを負っている方はぜひ参考にしてください。

フットサルでケガをしやすい人の特徴をしっかり学び、しっかり予防に取り組みましょう。

フットサルでケガをしやすい人の特徴

フットサルでケガをしやすい人の特徴を紹介します。

フットサルをしている方や、子供にフットサルをさせている保護者の方は、きちんと特徴を理解してケガの予防に役立てましょう。

1-1.フットサルでケガをしやすい人の特徴

①初心者

フットサルをする上で最もケガが多いのは初心者です。

ボールを蹴るとき、ダッシュをするとき、スライディングをするときなどケガをすることが多いです。

慣れない動作を行うことでケガが発生しやすくなります。

初心者の中でも特に、未成年者や高齢者はケガが多いです。

記事の後半で紹介する予防法を参考に対策を行いましょう。

1-2.フットサルでケガをしやすい人の特徴

②子供

フットサルでケガをするのは、子供の中でも成長期である10~16歳頃が多いです。

成長中の骨や筋肉に負担を掛けることが原因です。

「オスグッド病」など成長期に特有のケガもあるので、成長期にフットサルをする場合は、ケガをしないように対策を行いましょう。

1-3.フットサルでケガをしやすい人の特徴

③体がかたい

フットサルをする上で体の柔軟性はとても重要です。

体がかたい人はケガが多い特徴があります。

フットサルでは、ボールを蹴る際に負担が掛かりやすくなるため、股関節の可動域が狭いとケガをします。

蹴る動作以外にも、接触や転倒などでも体の柔軟性は必要です。

体がかたいと感じている方はストレッチはしっかりと行ってください。

ストレッチをして柔軟性を高めていきましょう。

フットサルに多い3つのケガ

フットサルに多い、「打撲(だぼく)」、「捻挫(ねんざ)」、「肉離れ」の発生原因や症状について詳しく解説していきます。

2-1.フットサルに多いケガ

①打撲

打撲とは、他の選手との接触や転倒をした際、強い衝撃を受けます。

ぶつけて筋肉などが傷ついてしまう状態のことを言います。

切り傷とは違い出血がほとんど無いことから、軽症だと捉えられることが多いです。

2-2.フットサルに多いケガ

②捻挫

フットサルで多いケガとして外せないのが、「捻挫」です。

捻挫とは、捻る(ひねる)、挫く(くじく)の字の通り、関節の動く領域をこえる範囲のひねりが生じた時に、靭帯(じんたい)などを損傷するケガです。

ボールを蹴る際に軸足をひねったり、接触した際にバランスを崩したりします。

フットサルをプレーする上で捻挫は常に発生する可能性があります。

2-3.フットサルに多いケガ

③肉離れ

フットサルでは肉離れを引き起こすことも多いです。

肉離れをおこすと、プレーのみならず日常生活でも歩くのが困難になります

肉離れとは、筋肉が限界を超える範囲で急激に伸ばされることで発生するケガです。

筋肉や腱の一部が断裂する場合が多いです。

しかし、肉離れの場合は完全に断裂していることも多いです。

適切な対処を行うことが肝心です。

フットサルでは、急激なダッシュやスライディングなどの動作で、肉離れが発症することが多いです。

フットサルに多い3つのケガの応急処置と治療方法

アイシングフットサルで多いケガの応急処置と治療方法を紹介します。

フットサルでケガをしてしまった際、応急処置が大事になります。

3-1.フットサルに多いケガの応急処置

フットサルのプレー中にケガをした際、応急処置をまとめてみました。

・痛みがある場合は安静にする。

・痛みを感じる部分を冷やす。

・包帯やテーピングなどで圧迫、固定をする。

・心臓よりも高い位置で安静を保つ。

この応急処置は、Rest(安静)、Ice(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(高挙)の頭文字をとって、「RICE(ライス)」とも呼ばれています。

安静と冷却は重要な処置となっています。

コールドスプレーなどで冷やしましょう。

3-2.フットサルに多いケガの治療方法

フットサルでケガをした場合、応急処置で痛みや腫れが治まれば問題はありません。

中には症状が改善されないこともあります。

そのような場合、できるだけ早く病院へ行き治療を受けましょう。

病院では、保存療法を行うことが多いのです。

テーピングや装具などを着用し、ケガの部分を安静にして回復を待ちましょう。

また、痛みや腫れが治まらない場合、鎮痛薬を注射することです。

注射をして痛みを緩和させることが可能です。

フットサルでのケガを予防するための対策

太ももフットサルでのケガを予防するための対策を紹介します。

フットサルをプレーすることが多い方は、対策に取り組みましょう。

4-1.フットサルのケガを予防する対策

①ストレッチ、マッサージ

フットサルでケガが多い人の特徴に、体のかたい人が多いと紹介しました。

お風呂上りやフットサルの後にストレッチをすることで、筋肉や腱(けん)を柔らかくすることができます。

フットサルを始める前に、ストレッチをおこないことで、プレイ中のケガを予防できます。

フットサルで足などに負担を掛けたときは、マッサージをすることでケガを予防できます。

たくさん練習することが多い方は、ぜひストレッチと共にマッサージも行いましょう。

4-2.フットサルのケガを予防する対策

②過度な練習をしない

フットサルをプレイする上で、練習量が多い人は足などに負担が多く蓄積されます。

ケガをする確率が高くなります。

そのため、ボールを蹴り続けたり、走り込みを続けたりするのではないです。

上半身の筋トレをして体幹を強くするなどバランスの取れた練習をすることが大切です。

足に疲労がたまっている状態だと、普段通りのプレーができません。

そして、フットサルで多いと言われている「捻挫」になりやすくなるので、注意しましょう。

まとめ

フットサルで多いケガの種類やケガが多い人の特徴について紹介しました。

フットサル初心者は、捻挫や打撲などのケガが多いです。

また、初心者中でも高齢者にケガが多いことが分かります。

しっかり、運動前と後にストレッチを行い、ケガのリスクを下げましょう。

また、応急処置には「RICE」が効果的なことも分かったので、フットサルをプレーする方はきちんと覚えておきましょう。

フットサルを楽しく続けるために、今回紹介した予防するための対策をぜひ実践してみてください。

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