
山城 宏統

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人にとって、睡眠は疲労を回復するための重要な時間です。
あなたは、朝起きたときに疲労や肩こりを感じたことはありませんか?
実は、枕が原因で睡眠不足や肩こりを引き起こしているかもしれません。
睡眠に欠かせない枕は、疲労や肩こりなど健康に大きく関わっているのです。
今回は、枕の大切さと自分に合っていない枕が及ぼす影響についてお話ししていきたいと思います。
睡眠不足は枕に原因がある?
あなたは朝起きて、「寝たはずなのに疲れている」と思ったことはありませんか?
睡眠の質の低下や夜なかなか寝付けないことが原因かもしれません。
睡眠不足になると、眠気や疲労感だけでなく、集中力の低下やストレスを感じやすくなる場合があります。
そんな睡眠不足の原因の一つに枕があります。
枕で睡眠不足になる原因は、枕の高さが合っていない場合です。
低い枕では、頭が後ろに倒れて、あごが上を向きます。
首や肩の筋肉に負担がかかり、肩こりに繋がります。
例えば、座っている状態で首を長時間後ろに反らすなんて疲れますよね。
いくら枕で支えていても、睡眠中の何時間もその状態では肩こりになるのも頷けます。
肩こりになるということは、首・肩まわりの血行が滞って(とどこおって)いる証拠です。
付近の筋肉が硬くなり、肩こりだけでなく脳の酸素不足も招きます。
また、高い枕では、頭が持ち上げられ、あごを引くような状態になります。
気道が狭くなるので、息が苦しく、いびきの原因ともなります。
これも脳への血行が悪くなり、睡眠の質低下に繋がります。
ずっと下を向いている状態になるため、首や肩の筋肉に負担がかかります。
首の神経にも負担がかかるので、肩こりだけでなく頭痛を起こす方もいますよ。
このように合わない枕を使うと、あごの位置が上下するため頭を自然な位置でキープできません。
不自然で寝づらい姿勢では、睡眠の質が下がります。
結果、睡眠不足や寝ても疲れが取れないなどの症状を引き起こします。
寝ている間に肩こりが起こる理由とは?
朝起きたときに肩こりや首周りの重だるさ、疲労を感じたことはありませんか?
首や肩こり、疲労感が残る原因の一つとしても枕が挙げられます。
先程お伝えした通り、枕の高さが高いと肩に負担がかかり肩こりを引き起こします。
ほかにも、肩こりの症状には、枕の形状が関係しているのです。
枕には、高さと同様で自分に合った形状があり、合っていないと肩こりの原因となります。
横向きで寝ても楽で、寝返りをしても頭や首をしっかりと支えてくれる枕だと肩こりを予防できます。
人は、一晩で30回ほどの大きな寝返りを打ちます。
しかし、枕の形状が合わないと寝返りが打てない場合があります。
睡眠中に寝返りが打てないと、同じ体勢が続くため筋肉に負担がかかり、肩こりの原因となります。
肩こりが起きるということは、筋肉が固まり、血行が悪くなっている状態のため疲労感も残るのです。
普段から肩こりを悩んでいる人は、肩こりの症状を悪化させる可能性もあります。
また、枕が合わないと寝返りに大きなエネルギーを使います。
長時間同じ体勢で無理に寝返りを打とうとすると、肩こりだけでなく寝違えを起こす場合もあります。
肩こりで悩んでいる人は、筋肉が固まっている状態のため、肩こりがない人より寝違えを起こしやすい可能性があります。
肩こりで悩んでいる人は、肩こりの症状の悪化や寝違えを防ぐため早急に枕を見直す必要があるでしょう。
自分に合った枕にするには?
睡眠不足や肩こり解消にとって、睡眠中の枕合っていることが大切とお伝えしました。
貴重な睡眠時間を無駄にしないように、自分に合った枕を手に入れましょう。
最近では、自分に合った高さや素材をプロが選んでくれる枕屋さんもありますよね。
しかし、睡眠不足や肩こりで悩んでいても、忙しくて行けない方も多いはずです。
そんなあなたも今夜から快適な睡眠を手に入れ、睡眠不足や肩こりを予防する方法があります。
まず、自分に合った最適な枕の高さとは、あごの位置が立ってるときと同じように自然な位置でキープできる位置です。
つまり、枕に頭を乗せたとき、頭と布団が平行になっている状態が最適な枕の高さと言えます。
そして、自分に合った枕を作るのに必要なのは、タオルです。
折り畳んだタオルを数枚重ねて枕の代わりにしたり、タオルで高さを調整できます。
フェイスタオルでもバスタオルでも構いません。
タオルであれば微調整できますし、すぐ洗濯できるので清潔ですよね。
睡眠不足や肩こりにならないために、自分に合った枕を作りましょう。
睡眠は、疲労を回復する貴重な時間です。
肩こりをはじめ、全身の疲労を回復させて、元気に朝を迎えてくださいね。
短時間で質の良い睡眠をとるコツ
忙しく睡眠時間をあまり確保できない方は、短い時間で体を休めたいと思うことがあるでしょう。
そこで短時間で質の良い睡眠を取る方法をご紹介します。
カギとなるのは、心地の良い環境で熟睡できるかどうかです。
理想の睡眠時間は、だいたい4.5時間、6時間、7.5時間と言われています。
この睡眠時間をベースに、自分が1番快適に目覚められる時間を探してみましょう。
次に大切なのは、眠りにつく3時間前は食べ物を口にしないということです。
食べ物を食べてお腹がいっぱいになると眠くなりますが、食べ物を消化するために胃腸が働くため熟睡できません。
疲労回復より消化活動が優先されるので、朝にだるさが残る場合があります。
仕事の関係などで夜ご飯が寝る前になる場合は、消化しやすいものを取り、胃腸の負担を減らしましょう。
そして、半身浴です。
睡眠中は、寝る前に深部体温が下がらないと寝付きが悪くなります。
入浴で体をしっかり温めたあと、体の熱が冷めるくらいに寝ると質のいい睡眠を取れますよ。
長時間入浴をする場合は、睡眠の2時間前くらいには上がるようにしましょう。
これら3つのことをやるだけで、起きたときに体が楽になるので是非やってみてください。
まとめ
今回は自分に合っていない枕が及ぼす影響と睡眠についてお話ししてきました。
快適な睡眠を取るには、枕がとても大切です。
枕が合っていないと、疲労が抜けないどころか睡眠不足や肩こりを引き起こしす可能性があります。
睡眠不足や肩こりを予防するために、タオルであなたに合った枕を作ってみましょう。
快適な睡眠で健康を手に入れてくださいね。
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