四十肩・五十肩はなぜ起こる?四十肩・五十肩の謎とは?

肩,痛み
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林 祐子

やましろ接骨院本院院長株式会社ビグス
やましろ接骨院本院・院長 柔道整復師になり10年以上の現場経験を持っています。まだまだ未熟ですが、怪我をした時や、困った時にまず第一選択肢として、やましろ接骨院を頼ってもらえるような院にするために日々、患者さんの施術にあたっています。また、女性院長ならではの対応を心がけています。女性にしかわからない悩みなどなにかあった時には頼ってください。 柔道整復師にしかできないことを、患者さんに還元していきます!!

肩がいきなり痛くなってあがらなくなった。

前から違和感があったけど、痛くないから放っておいたらだんだん痛くなってきた。

動くけど、肩に痛みがある。

こんなのすぐ治るなんて思っていませんか?

肩の痛みを放っておいたら治った!なんて方もいらっしゃると思います。

なかなか治らず、なかには「肩の痛みがひどくなってしまった」という方や「痛みは引いたが前みたいに腕や肩が動かせない」という方もいます。

四十肩五十肩、皆さん名前は知っていると思います。

今回は四十肩、五十肩について説明していたします。

四十肩と五十肩って何?どうしてなるのか?どんな症状?

四十肩と五十肩って何がちがうの?と疑問に持つと思いますが、四十肩と五十肩に違いはありません。

四十代や五十代に多くなりやすいため、四十肩や五十肩という呼び方になっています。

六十歳以降は発症する方は少なくなっていきます。

若い二十代、三十代だって少数ですが肩があがらなくなったりします。

「三十歳だから三十肩だ~」

なんておっしゃる方がいました。

四十肩と五十肩の原因は?

ハッキリとした原因は、現在分かっていません。

年齢を重ねると肩の関節や筋肉が固くなったり、腱(けん)・じん帯・関節包(関節を完全に包むところ)など、肩の組織の強度が弱くなります。

普段の生活でも年齢を重ねると肩の組織が傷つきやすくなります。

肩の組織に炎症が発生し、肩が動かなくなっていきます。

腕を長時間上げて何か作業をした後に起こりやすいです。(窓拭きなどの掃除、大掃除など。)

またギックリ腰の肩バージョンで、急に物を持ち上げた時や、運動で急に肩を変に動かしてしまった時なども起こりやすいです。

こんな方は、四十肩・五十肩を起こしやすい

  • 昔スポーツで肩を酷使した
  • 常に肩が凝っている
  • 猫背
  • ストレスが多い
  • パソコン作業などで同じ姿勢でいる事が多い

1つくらいは当てはまる方はいるのではないかと思われます。

ちなみに利き手がなりやすいなどはありません。

左右どちらもなる可能性は同じです。

が、両方同時になる方はほとんどいません。

四十肩、五十肩はこんな症状

四十肩、五十肩は痛みの出方が期間で変わってきます。

急性期→慢性期→回復期の順番で症状が良くなっていきます。

〈四十肩・五十肩の急性期〉

四十肩・五十肩は突然激痛が起こり、少し動かしただけでも肩が痛い、じっとしていても肩に痛みを感じる、夜眠れないくらい痛む(夜間痛)などがあります。

とにかく肩が痛くてしょうがないのがこの時期です。

人によっては腕や手にシビレを感じる方もいます。

肩に炎症があるため痛みが強く出ますが、この状態は数日でおさまります。

〈四十肩・五十肩の慢性期〉

四十肩・五十肩の炎症がおさまり、四十肩・五十肩の急性期が終わると激しい痛みから鈍い痛みに変わっていきます。

そして肩を動かす範囲がどんどんせまくなり、肩を上げたり手を後ろに回したりする動きがつらくなってきます。

肩の動かしにくさにより、日常生活で腕や肩の動きに支障が出てきます。

〈四十肩・五十肩の回復期〉

四十肩・五十肩の痛みがほとんど減り、肩が動きやすくなってきます。

しかし肩は、まだ十分に動かせていないので、この時に肩をきちんと動かすトレーニングをします。

肩を動かすトレーニングをしないと、肩の動きにくさがずっと残ってしまいます。

気をつけよう!四十肩・五十肩の症状がでた時の注意点

〈四十肩・五十肩の急性期〉

四十肩・五十肩は、とにかく安静です。

無理して肩を動かすのはやめましょう。

肩の痛みが強く、何もできなく眠れない場合は、痛いところを保冷剤などで冷やしたり(10分以上は冷やさないでください)市販の鎮痛剤を飲むのも手段です。

〈四十肩・五十肩の慢性期〉

四十肩・五十肩の急性期の激しい痛みが引いたときに、無理のないように肩を動かしていきましょう。

四十肩・五十肩の慢性期では、カバンなど物をもったりは痛い方で持たないようにしてください。

四十肩・五十肩の慢性期は肩を冷やさないように気をつけて、肩を温めて血行を良くしましょう。

〈四十肩・五十肩の回復期〉

四十肩・五十肩の痛みがほとんどないのでしっかり肩を動かす時期です。

肩を動かした後、痛みが出てしまう場合は無理をしないようにしましょう。

肩の痛みがすぐ引くようであれば、注意しながら動かしても問題はありません。

肩の痛みがどんどんあがったり、なかなか痛みが引かない場合は無理に動かさないようにしましょう。

四十肩・五十肩のどの時期にも痛みのある場合には、肩にに負担をかけないようにしてください。

寝るときは痛みのある方を上にして寝るように心がけてくださいね。

まとめ

四十肩、五十肩は自然に治ると言われてますが、それまで不自由な生活、痛みに耐える生活を送るのはつらくないですか?

整体院トトノエルでは、四十肩、五十肩に対しての治療を行っています。

電気治療や、鍼灸治療など行っています。

四十肩・五十肩の回復期に肩を動かさないと脳が「肩はここまでしか動かないんだ!」と錯覚(さっかく)してしまいます。

そのため無理のない、軽いトレーニングも整体院トトノエルでは行います。

整体院トトノエルのスタッフは姿勢をみますので、普段の姿勢から、肩まわりにくる負担も軽減されます。

そのため四十肩・五十肩の早期発見と治療が可能です。

まずは四十肩・五十肩の状態をみさせていただいてから、四十肩・五十肩の治療方法を考えていきます。

肩に痛み違和感、動きが良くないなど、四十肩・五十肩の治療について少しでも気になることがあればお気軽にご相談ください。

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