山城 宏統
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はじめに
はじめに
今回はスポーツをしている子のために、防ぐことが出来る痛みについてお話をしていきたいと思います。
子どもたちがスポーツを始めるきっかけは、誰かスポーツ選手に憧れたり、友達がやっているから、親に勧められたからとか様々だと思います。
きっかけはどうであれやり始めた子供たちの姿を見たときに一生懸命に必死に取り組む姿が目に浮かびます。
そんな姿を見て、親として子供に何をしてあげられるか考えたことはありませんか?
一つはなるべくいい環境でさせてあげたいな思いませんか?
このことについては以前チーム選びのブログを書かせていただいたので割愛します。
次に思い浮かぶのが怪我をせずに(痛みなく楽しく)プレイしてほしいなと思いませんか?
例えば、足首を捻って転んだとか、手をついたら痛くなったなど自分でも原因がはっきりしている場合などは接骨院に行こうと考えると思います。
しかし、なにか分からない痛いな、違和感があるなというはっきりとした原因が分からない痛みの状態でほとんどの方は接骨院に行こうと思わないのではありませんか?
痛いと言わずに我慢している子もいるでしょう。
これから原因がはっきりしない、いつの間にか痛くなっていたものを故障と表現していきます。
一番大事なことは何よりも故障を起こさないことです。
故障を起させないために大事なことは4つあります。
① 休養 ② 食事 ③ 柔軟性 ④ 身体の使い方 です。
休養
休養をしっかりとらないと疲労がたまってしまいます。
疲労がたまっていると思い通りに身体を動かすことが出来ませんよね!?
疲労を抜くために一番簡単な方法が休養を取ることです。
休養=睡眠と思っていいただいていいと思います。
しっかりとした睡眠をとるために気を付けたいことが2つあります。
1つ目、就寝前3時間は食事を取らないようにする。
2つ目、就寝前1時間はテレビを見たりゲームしたりしないようにする。
以上のことに気を付けるとより良い睡眠ができ疲労を抜くことが出来るとおもいます。
栄養
食事で大切なのは生命維持に欠かせないエネルギー源である三大栄養素です。
ご存じの通り三大栄養素とはタンパク質、糖質(炭水化物)、脂質です。
タンパク質は筋肉、骨、皮膚などのすべての細胞をつくる原料です。
不足すると血管が弱くなったり、免疫力が低下します。
子どもの場合、たんぱく質は体重×2g取るのが理想です。
取るのが難しければプロテインを取ることをおススメします。
糖質(炭水化物)は身体を動かすエネルギーや体温を維持したりします。
脳のエネルギーでもあるので集中力の維持にも役立ちます。
糖質が体内で使われるためにビタミンB群を一緒にとることもポイントです。
脂質は糖質が不足したときにエネルギーとして活用されます。
体の細胞膜の成分やホルモンの材料になっています。
この3つの栄養素をしっかりとり、タンパク質を多めにとることをおススメします。
柔軟性
柔軟性はぜひ気を付けてほしいです。
疲労がたまりそのままにしておくと、どんどん固まってしまいます。
練習後にしっかりクールダウンをする時間があればいいですが、最近は自分でやるケースが多いように思います。
しっかりと自分でストレッチする時間をもうけてください。
身体の使い方
身体の使いかたは、立ち方、歩き方から改善していくことをおススメします。
歩くという動作は身体を動かすことの基本にあたります。
歩く動作が崩れていると走った時も崩れてしまいます。
そのあとに各競技の身体の使い方をマスターしていくことが大切です。
以上の4点、気を付けることで最大限故障のリスクは抑えられます。
これからプロを目指したいと思う子もいるでしょう。
楽しくスポーツをやりたい子もいるでしょう。
そのためには故障しないのが一番です。
それでも少しおかしいなと思うことが出てくるでしょう。
その時は、我慢をせずに早めに相談してください。
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