水泳が原因で発症しやすいケガについて!ケガの原因は?ケガを予防するには?

この記事では、水泳で多いケガの原因や、症状について、わかりやすく説明していきます。

ケガごとに対処法や治療方法も解説します。

すでにケガを負っている方はぜひ参考にしてみてください。

この記事を読んで、水泳でのケガの特徴をしっかり学び、しっかりと予防に取り組んでいきましょう。

水泳で多いケガ

水泳は野球やサッカー、バスケットボールのように、ボールも使わなければ人とぶつかることもありません。

水泳はケガの少ないスポーツといえます。

また、水泳は擦り傷や打撲などの外傷はほぼありません。

しかし、水泳は泳ぐ際腕を回したり、ヒザを曲げたりなど、関節を使う競技です。

そのため、成長期である中高生の場合、水泳をすることで体の関節などにケガを負うリスクが高くなります。

やみくもに水泳の練習をするのではなく、適切なトレーニングや予防をしなければいけません。

出来ていないと水泳でケガを発症することが多くなります。

水泳でのケガで代表的なものは?水泳で多いケガの種類

水泳が原因で多いケガとして代表なものは下記の通りです。

・平泳ぎヒザ(ブレストストローカーズニー)

・腰痛

・水泳肩(スイマーズショルダー)

の三つがあります。

・平泳ぎヒザ(ブレストストローカーズニー)

平泳ぎの水泳選手に特有のケガで多いのが、平泳ぎヒザ。

別名、ブレストストローカーズニーとも呼ばれます。

近年、見られることが多い泳法に、足の動きがムチのようにしなってみえる「ウィップキック」があります。

ウィップキックでは足を後ろに蹴り出す時、大きくヒザを開くことはしません。

少しだけ開いたヒザを起点に、水を挟むようにキックします。

ただ、ウィップキックはヒザのじん帯に負担がかかりやすいため、ヒザにケガをする場合が多いです。

治療法としては、症状が軽度である場合は、電気治療で痛みをとる治療法をとることが多いです。

保存療法で治る程度ならば保存療法を使って安静にします。

また、運動する前後には股関節回旋のストレッチをし、練習後に局所にアイシングを行います。

痛みを感じることが多い時には、泳ぐ時にウィップキックを避けることが大切です。

・腰痛

バタフライの初心者や、クロール・背泳ぎの上級者に多いケガに腰痛があります。

体をしならせるドルフィンキックや体をねじりながら泳ぐクロールや背泳ぎのいちじく泳法では腰に負担がかかることが多いです。

ストレッチ腰に負担がかかることが多いため、泳ぐ回数が多いほどケガをする場合が多いです。

治療方法は、薬物療法の場合は非ステロイド系の消炎鎮痛薬や湿布、血流改善薬、筋弛緩薬(きんしかんやく)、ビタミン薬などがあります。

他にも

・血流を良くするために体を温める「温熱療法」

・筋肉を伸ばしマッサージの効果もある「けん引療法」

などがあります。

激しい痛みに対しては、即効性のある「神経ブロック」は、せき髄を覆っている硬膜と脊柱管の間に薬剤を注入します。

痛みを取り、同時に血流を良くする治療法です。

逆に、保存療法はなく、手術が必要となる場合もあります。

・強い痛みが続いて、日常生活にも支障をきたす

・おしっこなどにも不具合が生じるような神経障害がある

・神経が圧迫されて足の筋力の低下がみられる

などの場合は手術を検討する場合が多いです。

・肩(スイマーズショルダー)

水泳選手に一番多いケガが、水泳肩です。

水泳肩は別名スイマーズショルダーとも呼ばれます。

水泳肩は、特にクロールやバタフライの選手に多いケガです。

クロール・バタフライはプル(腕を引く動き)を中心に進む泳ぎ方です。

腕を回す際、肩甲骨のじん帯と上腕二頭筋の腱(けん)がこすれあい、炎症をおこすことが多いのです。

クロールの場合、ローリングしながら泳ぐいちじく泳法では、自分の体重を肩で支える必要があるため、ケガにつながる場合が多いです。

水泳肩になってしまった場合の治療法は、原則、練習を減らし安静を保つ治療が多いです。

その他の治療法としては、重度の場合など、まれに手術が必要になるケースがありますが、その可能性は低いです。

対症療法としては、患部の痛みや炎症を抑えるような薬剤が投与されるケースが多い場合もあります。

水泳でのケガを予防するためには?水泳で多いケガを予防しましょう!

水泳でのケガを予防するためには、準備運動をしっかり行いプールにはいりましょう。

水泳でよく使う肩やヒザなどの、関節可動域を広げておくことでケガのリスクを抑えることができます。

水泳の授業の時や、スイミングスクールでは、準備運動を行ってからレッスンが始まることが多いです。

他のスポーツでケガしてもいえることだが、一度ケガをしてしまうと復帰までに時間がかかってしまいます。

そのために、準備運動や上がった後の整理運動としてストレッチの効果が高いです。

ストレッチはケガの事故やケガの事故の予防には欠かせません。

しかし、その効果はケガ・事故の予防だけではありません。

ストレッチには筋肉の柔軟性を高める効果が多いです。

可動域を広げる効果が多い場合もあります。

適切なストレッチは選手のパフォーマンスを高め、結果として記録を伸ばすことにも役立ちます。

まとめ

今回は、水泳で多いケガの種類や、水泳で多いケガの対処法、治療法について説明しました。

ケガの種類によっては、手術が必要なほど重症になる場合も多いです。

水泳をする前には必ずストレッチなどの準備体操をしましょう。

水泳を楽しく続けるために、今回紹介した対処法をぜひ試してください。

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