足の痛み!実は踵骨骨折をしているのかも!

The following two tabs change content below.

山城 宏統

「株式会社ビグス 代表取締役」「やましろ接骨院・鍼灸院 総院長」 症状が出ている原因がはっきりしないまま治療することが嫌いです。うちに来ていただいた以上、どうしたら悩みを解決できるのか?その糸口が必ず見つかるよう全力で施術にあたります。柔道整復師という職業を子どもが目指したい職業にランクインさせることが目標です!

この記事は、踵(かかと)骨折の原因や、踵の骨折に多い症状について、わかりやすく紹介していきます。

踵を骨折してしまうと、歩く・立つといった日常生活が不便になります。

後遺症が残ることもあります。

踵を骨折しないために、原因や症状などを知りましょう。

踵の骨の骨折とは?原因や症状は?

踵の骨を骨折することを、踵骨骨折と言います。

踵骨骨折(しょうこつこっせつ)の原因はどんなものがある?

高いところから落ちる、足を踏み外してしまうなどいて起こります。

踵に強い衝撃があると、踵骨骨折がおきてしまいます。

踵骨は、体重を支えるための大切な骨です。

そのため、体にかかる衝撃を吸収するつくりになっています。

しかし、踵骨がもともと持っている衝撃吸収力以上の衝撃があると、骨折してします。

踵骨骨折の症状はどんなものがある?

踵骨骨折すると、踵に腫れや痛みがあります。

足を地面などに強く着いた時に踵や足首や、くるぶしあたりの腫れや痛みがあります。

踵の骨は治りにくいので、長時間放置してしまうと、歩行が困難になってしまうこともあります。

・踵骨骨折の検査と診断の方法

踵骨骨折の検査の方法は

・看護師の問診

・医者の視診、触診

のあとにレントゲンやCT検査などの画像診断を行い診察します。

骨折が現在どのような状態になっているのかを調べます。

骨折が関節面までとどいているか、骨折による関節面や踵の変形などを検査します。

固定で治る骨折なのか、手術が必要な骨折なのか、検査する必要があります。

踵骨骨折の治療方法

まずは、踵骨骨折の応急処置を紹介します。

2-1踵骨骨折の応急処置

踵を骨折してしまった時は応急処置をします。

・痛みがある場合は安静にする

・痛みを感じる部分を冷やす

・包帯やテーピングなどで固定をする

・心臓よりも高い位置で保つ

この応急処置は、Rest(安静)、Icing(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(高挙)の頭文字をとって、「RICE(ライス)」とも呼ばれています。

2ー2踵骨骨折の治療方法

踵骨骨折の治療方法は、ギプスによる固定や、手術によって行われます。

関節面が折れていなければギプスによって固定します。

関節面まで折れている場合は、そのズレを直す必要があります。

外側から修復する方法や、釘や金属板やネジをつかいます。

骨を本来あるべき場所に固定する手術をする場合もあります。

踵骨骨折の予防

踵骨骨折などの骨折を予防するために骨を強くしてくれる食事を紹介します。

骨を丈夫にする栄養はカルシウムが有名です。

しかしカルシウムの他にも、骨を丈夫にするための栄養素はたくさんあります。

丈夫な骨をつくるためには、若い頃から食事に気を配ることが大切です。

そして、適度な運動を習慣にすることが基本になります。

-1踵骨骨折の予防!骨を丈夫にする食生活のポイント

・踵骨骨折を予防する食生活のポイント①骨の成分であるカルシウムを十分にとる

カルシウムは日本人に不足している栄養素です。

牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品にはカルシウムが豊富に含まれています。

吸収率も優れています。

その他には干物類や、小魚、豆腐、緑黄色野菜などにもカルシウムが多く含まれています。

これらの食品をバランスよく三度の食事に取り入れて食べるようにしましょう。

・踵骨骨折を予防する食生活のポイント②栄養のバランスをよくする

丈夫な骨をつくるためには、カルシウムだけではなく、良質なたんぱく質も必要です。

魚・貝・肉・卵・大豆製品などが不足しないように心がけます。

また、ビタミンDも重要です。

干ししいたけ・まぐろ・あじ・さんまなどに多く含まれています。

三色の食事に、いろんな食品をうまく組み合わせて、栄養のバランスの良い食事を食べるようにしましょう。

・踵骨骨折を予防する食生活のポイント③カルシウムの吸収を悪くしない

タバコ、アルコール、コーヒー、塩辛い漬物、インスタント食品、加工食品などの取りすぎは、食生活のバランスが悪くなり、カルシウムの吸収を悪くしてしまうので注意しましょう。

3-2踵骨骨折の予防!骨を丈夫にする運動のポイント

そして、食生活の他に、適度な運動が大切です。

適度な運動は、骨に刺激を与えて新陳代謝を活発にし、骨を丈夫にします。

特に、屋外での光を浴びた運動は、体内でのビタミンDの合成を促進し骨づくりに役立ちます。

・朝と夕に10分程度早歩きの散歩を日課にする

・ラジオ体操

・家の中でできるダンベル体操

など、毎日継続的に実行し、骨が老化するのを防ぎ、健康づくりに努めましょう。

 まとめ

今回は、踵骨骨折について紹介しました。

踵骨骨折は、高いところから落ちる、足を踏み外すなど踵に強い衝撃を受けることでおきます。

踵骨骨折の治療法は症状の度合いにもよりますが、手術する場合もあります。

踵骨骨折の予防としては、骨を丈夫にすることが大切です。

そのためには日常生活での適度な運動や、栄養バランスのとれた食事がおすすめです。

踵骨骨折にならないために、予防に取り組みましょう。

また、踵骨骨折になった場合や、踵に違和感がある場合はすぐに病院を受診し、適切な診断を受けましょう。

お問い合わせ・ご予約

電話番号:048-789-447
「ホームページを見ました」と言っていただくとスムーズにご案内できます。
電話受付時間:平日9~20時、土曜:9~13時


↓24時間対応!LINE予約↓
・お名前
・症状やお悩み
・ご希望の日時
を送ってください。

LINE,やましろ整体院トトノエル,栄和本院,埼玉 LINE,やましろ整体院トトノエル,みずほ台院,埼玉

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

webでお問い合わせ LINEで栄和本院へお問い合わせ LINEでみずほ台院へお問い合わせ

関連記事

  1. ひざ

    ランナーの膝に多く起きるケガ!実は腸脛靭帯炎の痛みかも!!

  2. 突き指を放置すると危険!?指が上がらなくなるマレットフィンガ…

  3. サッカー,ケガ

    肉離れはどうやって起きるの?肉離れの総論についてご紹介します…

  4. 夏,日差し

    女性に多い病気?女性に多いヘバーデン結節について

  5. 肉離れがおきたらどうすればいいの?ハムストリングの肉離れ!!…

  6. 膝

    膝の曲げ伸ばしで音と痛みを出す棚障害についてご紹介

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA