山城 宏統
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勉強を一生懸命すると、頭も体も疲れますよね。
ただ、疲れているからといってやめられないのが受験勉強です。
当院では、スポーツでのケガだけでなく、受験勉強を頑張っている子のサポートもしています。
疲れた頭や体をしっかり休めて、効率よく勉強を頑張りましょう!
受験勉強に集中したい子にこそ勧めたい整体院・自宅でのケア方法をお伝えします。
受験生に多い体の不調
睡眠不足
受験生が一番悩むのが、睡眠不足ではないでしょうか。
受験勉強を頑張りたいときは、寝る時間ももったいないですよね。
しかし、睡眠は、疲れを回復する唯一の時間です。
疲れを回復する睡眠時間が少なければ、疲れは徐々に蓄積(ちくせき)します。
疲れは、日々の睡眠でリセットしないといけません。
疲れは、体にさまざまな不調を引き起こします。
疲れた状態では、頭もうまく回転しませんし、ただ長い時間机に向かうだけでは効率がよくありません。
受験勉強は、できるだけ短い時間で済ませたいですよね。
たくさん勉強したいという受験生も、勉強がはかどれば効率よく多くを学べます。
疲れを解消するには、睡眠を充実させることが一番の近道です。
ただ長く寝ればいいというわけではありません。
疲れを解消できる質のいい睡眠をどうやったら取れるのか、後ほどお伝えします。
ストレス
受験生の多くは、ストレスをたくさん抱えているのではないでしょうか。
勉強が苦手な子にとって、受験はとても大きなストレスです。
やりたいことを我慢して勉強するのはつらいですよね。
また、受験合格への不安、周りからの圧力(勉強しなさいと言われるなど)が心の負担になります。
ストレスは、心の疲れだけでなく体の疲れにも影響し、疲れや体の不調を感じやすくなります。
前述した睡眠不足は、ストレスを感じやすい状態を作ります。
睡眠不足やストレスにより自律神経に乱れが生じます。
体温調節を担う(になう)自律神経が乱れると、体調を崩しやすくなります。
受験はだいたい1月頃行われますよね。
寒さが厳しく、インフルエンザが流行りだす頃に体調を崩しやすい状態になっていたらどうでしょう。
受験勉強に追い込みをかける時期、もしくは受験日に熱が出たら大変ですよね。
受験へのストレスはみんなが抱えているからしょうがない、なんてことはありません。
自分がどのくらいストレスや疲れを感じているのか、どうしたら軽減できるのかを少し考えてみましょう。
その少しの時間を惜しまないことで、後悔しない受験にするための勉強に取り組めますよ。
肩こり・腰痛
受験勉強は、どのような姿勢で行っていますか?
多くの人が椅子に座って、前かがみの状態で受験勉強に取り組んでいるのではないでしょうか。
頭の重さは、体重の約10%と言われています。
正しい姿勢で立ったり座ったりしているときは、全身で重い頭を支えているので疲れはあまり感じません。
しかし、正面を向いたままでは勉強できませんよね。
参考書やノートを机に置き、下を向くような姿勢で勉強をしなくてはなりません。
その状態では、重い頭を首だけで支えることになり、首や肩、背中などに負担がかかり疲れてしまいます。
デスクワークの方に多くみられる肩こりの症状が、長時間机に向かう受験生にも当てはまるのです。
また、首や肩の筋肉が張ってくると、付近の血行が滞り(とどこおり)ます。
血液は、疲れを取るために重要な酸素を運ぶ重要な役割をしています。
首周りの血行が悪くなるということは、脳への酸素も不足する原因となるため、疲れや眠気を感じやすくなるのです。
整体院でのケア
酸素カプセル
酸素カプセルとは、高気圧の状態で質のいい酸素を体内に補給できる機械です。
スポーツをしている人は、ケガの早期回復などで耳にしたことがあるかもしれません。
しかし、酸素カプセルはケガの回復だけではなく、睡眠や疲れでお困りの方にとても好評なのです。
酸素カプセルを1時間利用すると、4~5時間の睡眠に匹敵すると言われています。
受験生の多くが悩む睡眠不足や体の疲れも解決できそうですよね。
「1時間も酸素カプセルに入るなんてもったいない」と思う受験生もいるかもしれません。
確かに時間の限られた受験生にとって、1時間はとても大きな時間です。
だからこそ、1時間しっかり体も脳も休めて効率よく受験勉強に取り組んでほしいと思います。
人の体は、酸素を栄養としています。
受験勉強をするための「脳」も、もちろん酸素がなくては働けません。
ただ家で仮眠を取るだけでは、受験勉強で酷使され疲れ切った脳を回復させるだけの酸素は補給できないのです。
また、酸素カプセルには、自律神経を落ち着けてくれる作用があります。
受験でのストレスを解消し、疲れや体の不調を感じやすい状態を予防しましょう。
受験勉強を万全な体調で行うのも受験生の立派な仕事だと思います。
受験への不安や周りへのイライラも、疲れと共に解消してリフレッシュしましょう。
全身矯正
先程お伝えした通り、受験勉強中はどうしても姿勢が崩れがちです。
姿勢が崩れると、肩こりや腰痛の原因となります。
肩や腰に疲れや痛みがあると、受験勉強に集中できませんよね。
また、姿勢が崩れて骨格が歪む(ゆがむ)と、体が血行不良を起こします。
脳への血液が不足すると脳が酸素不足になり、疲れや眠気の原因となります。
栄養である酸素が足りなければ、受験勉強も進みませんよね。
受験勉強を妨げる(さまたげる)症状の一つは、眠気です。
疲れて眠くなるとあくびが出ませんか?
あくびは、脳が酸素不足を解消するため、口を大きく開けて酸素を取り込もうとしているのです。
受験勉強中もできるだけ猫背にならず、酸素を多く取り込める正しい姿勢で行うことが大切です。
ちなみに、食後に眠くなるのは胃の消化に血液が集中しているからです。
勉強中の食事やおやつは、できるだけ軽めのものにして胃の負担を減らすことで眠気を予防できますよ。
正しい姿勢と言われても、急に治すのは難しいと思います。
当院では、矯正により骨格の歪みを整えると、肩こりや腰痛などの姿勢の乱れからくる体の不調を改善します。
矯正で正しい姿勢にすることで、首への負担も減り、疲れにくい状態で受験勉強ができます。
そして、全身の血行不良も予防できるので、眠気や足のむくみも軽減できるのです。
自宅でのケア
入浴方法
疲れたときや時間がないときに、おろそかにしがちなのが入浴です。
シャワーでパパッと済ませてはいませんか?
湯船にしっかり浸かることで体の疲れを解消できます。
入浴は、37~40度のお湯に20分ほど浸かってください。
ぬるめのお湯にすることで、体の内側から温まります。
熱めのシャワーでも体は温まる気はするのですが、実際温まるのは肌の表面のみなのです。
受験への不安やイライラ、疲れが溜まっていると寝つきが悪くなる場合があります。
睡眠時間や質が低下すると、頭や体の疲れが抜けず、翌朝だるいままスタートすることになります。
入浴により、体をリラックスさせることで、睡眠の質が上がり疲れを回復させやすくなります。
受験勉強のために、一日の終わりは入浴で疲れをリフレッシュしましょうね。
ホットタオル
受験勉強で酷使し、疲れるところと言えば、「目」も欠かせません。
文字や画面とにらめっこで疲れてきますよね。
ドライアイや充血、目の奥が痛くなるなど、さまざまな不調を引き起こします。
目の疲れの多くは、血行不良が原因とされています。
なので、先程お伝えした矯正で姿勢を整えて、脳や目への血行不良を軽減させましょう。
そして、目が疲れたときは、温めたタオルを目の上に置いてリラックスするのがオススメです。
タオルを水で濡らしてよく絞ったら、レンジで30秒ほど温めるだけなので、とても簡単ですよ。
リラックスできるけど、ボーっとして勉強できないという方は、ホットタオルのあとに冷たいタオルを当てましょう、
温めて広がった血管がキュッと引き締まり、目がスッキリします。
勉強終わりであればホットタオルで、疲れた目をリラックスさせてください。
勉強途中の受験生は、ホットタオルと冷たいタオルでリフレッシュしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
受験勉強は、睡眠不足やストレスなど、さまざまな疲れが伴い(ともない)ます。
当院にも体のメンテナンスを求めて、たくさんの学生さんが来院します。
今回お伝えした脳や身体の疲れをリフレッシュさせる方法をぜひ試してみてください。
きっと受験勉強を頑張る学生さんのお役に立てるはずです。
また、疲れで悩むのは受験だけでなく、家事や仕事をしている大人の方達もですよね。
入浴やタオルを使った簡単なリフレッシュ方法は、自宅ですぐできると思います。
受験を成功させるため、勉強だけでなく自分の体の管理もしっかり行いましょう。
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