足の第5中足骨骨折による痛みの原因と予防

第5中足骨骨折についてご紹介します。

何かの拍子に足を挫いて足首に痛みが出てしまうケガです。

捻挫(ねんざ)で足に痛みが生じてしまう、誰でも一度は経験したことがあるのではないでしょうか?

捻挫の痛みは、テーピングで固定するなど、安静にしていると治ります。

しかし、中には捻挫ではすまない場合もあります。

痛みや腫れが続き、冷やしても安静にしていても一向に痛みがおさまらない。

病院へ行き診てもらうと、ただの捻挫をした痛みと思いきや、骨折していたということがあります。

足の甲の骨、第1から第5まである中足骨のうち、第5中足骨が折れてしまい痛みだす。

この骨折を第5中足骨骨折(だいごちゅうそくこつこっせつ)と言います。

昔は、下駄をはいていて挫いたとき折れてしまうことがよくありました。

そのことから、第5中足骨骨折は「下駄履き骨折」、または「下駄骨折」とも呼ばれています。

第5中足骨骨折の原因と症状

①第5中足骨骨折の原因

・足の捻挫からくる痛みの原因

歩く・走るや階段を登っている時、何かの拍子に足を強く捻ってしまうことで骨折することがあります。
・疲労からくる痛みの原因

スポーツなどで、足や足首にストレスがたまり、第5中足骨の,この場合は少しつま先寄りを骨折してしまうことがあります。

ジョーンズ(Jones) 骨折と呼ばれる特殊な疲労骨折です。

②第5中足骨骨折の症状

第5中足骨骨折の場合、足をひねった直後から足に強い痛みと腫れ、内出血をおこします。

特に足の外側、小趾側(しょうしがわ)に痛みがあり、普通に足をついて歩けなくなってしまいます。
一方、足にストレスがたまり骨折してしまうジョーンズ骨折では、スポーツ時の軽い痛みやストレスから発症します。

足の痛みや腫れは小さく、歩けないことはありません。

しかし、少しずつ痛みは強くなりスポーツを続けることが難しくなります。

第5中足骨骨折の治療法

・第5中足骨骨折の治療法

足を捻ることでおこる第5中足骨骨折は、3~4週間ギプスをすることです。

手術なしの外来通院で治療することが多いです。

骨折による骨のズレがひどい場合は手術になることもあります。


一方、足にストレスがたまり骨折してしまうジョーンズ骨折があります。

痛みが軽い初期状態ならば、しばらくスポーツなどの活動を休むことで痛みが治ることもあります。

しかし、我慢してしまい病院へ行くのが遅くなると危険です。

骨折の痛みが悪化してしまい治るのが難しくなる可能性があります。

その場合は、手術になります。

また、早めにスポーツへ復帰したい人も手術により、骨折の痛みを治療することができます。

骨にかかる力を分散することでダメージを減らすことができます。

手術はワイヤーで締結(ていけつ)するか、特殊なスクリューを挿入する方法があります。

手術後、約3~4週間は、骨折した足を地面に着けて歩けないため、松葉杖(まつばづえ)で歩かなければなりません。

第5中足骨骨折の予防

第5中足骨は足の外側にある骨なので、体重を足の外側にかけた時に捻挫し痛みが出てしまいます。

体重が外側にかかる歩き方が、癖になっている人は、まず歩き方から改善しましょう。

歩く際、意識して内側に体重をかける歩き方を実践してみてください。

また、足に疲労がたまってしまうと骨は折れてしまします。

疲労骨折の原因は、

・歩く姿勢が悪く外側へ体重がかかってしまい骨折し痛みだす。

・固いグラウンドでハードなトレーニングをすることで骨折し痛みだす。

・自分の足に合わないシューズで運動をすることで骨折し痛みだす。

などが挙げられます。

これらの原因を、意識して生活することで、捻挫の痛みや第5中足骨骨折の予防ができます。

しかし、スポーツを頑張っている人やスポーツ選手は、時に痛みをおして大会に出なければならないことがあると思います。

痛みが出る前に、日頃から体のケアを心がけることが大切です。

他にも、ビタミンやミネラルをはじめとした栄養が不足していることです。

骨が弱くなり第5中足骨を発症し痛みが出てしまうこともあります。

日常生活だけではなく、栄養を考えた食事をとることも大切です。

特に疲労骨折の発生が多い、高校生や大学生のサッカー選手は注意しましょう。

若いからといって、日常生活や食生活を油断していると選手生命に関わるケガをしてしまうことになるかもしれません。

まとめ

日常生活をしている中で、少し足を捻り捻挫をしてしまうことは、誰にでもあります。

始めは痛みで、歩けないこともありますが大抵は、無理をせず安静にしていると治ります。

また、スポーツをしていると骨にストレスがたまり捻挫をして、足首に痛みが出ることが多いです

軽度の痛みなら安静にする。

痛みや腫れが引かなければ病院で診てもらう。

痛みが出たら、無理をせずしっかりと対処しましょう。

ケガをしないためには、歩き方や食生活にも目を向けてみてください。

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