女性の方がなりやすい肩こりについて整体師が解説します

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小山田昌稔

小学生から剣道をはじめ、けがをした時に接骨院の先生に治してもらった事がきっかけで、自分もなりたいと思い資格を取りました。整形外科、接骨院勤務10年以上しています。患者さんが快適な生活を送るために、どうしたいのかを聞いて理解し、知識や技術を用いて、楽しくより良い生活を送ってもらうよう心掛けています。

肩こりで悩んでいる方はたくさんおりますが、厚生労働省の「国民生活基礎調査」で、女性の方は毎回堂々1位の自覚症状となっており、男性よりも女性の方が多いです。続いて第2位が腰痛です。

男性は、第1位腰痛、第2位肩こりとなっています。

肩こりとは、明確な定義はないのですが、首筋、首の付け根から肩または背中にかけて、張った、凝った、痛いなどの症状、頭痛や吐き気を伴う事があるとされています。

では、なぜ女性の方の方が多いのでしょうか?

肩こりの原因

デスクワークでパソコンやタブレットの使用頻度が増えているだけでなく、プライベートでもスマホを操作し続ける時間が長くなっているのではないでしょうか。

その間の自分の姿勢を思い返したとき、知らずの間にずっと同じ姿勢を取り続けているのです。

人間の体は首だけで頭部を支える構造になっているため、重さ5〜6キロの頭を首の後ろから肩〜背中にかけての筋肉が支えています。重たい頭を支え、腕を動かしたりする際にも使われるため、肩や首の筋肉は常に緊張しているのです。

長時間同じ姿勢でいると肩や首周りの筋肉が疲労し、筋肉が硬くなり周囲の血管が圧迫されることから、血流が悪くなることが原因と言われています。

なぜ女性に多いのでしょうか?

男性に比べて女性の方が筋肉量が少なく肩や首に負担がかかりやすい

家事をすることで下を向く状態が続くので肩や首に負担がかかる

筋肉量が少ないと血流が悪くなり、乳酸などの疲労物質が肩や首に滞りやすくなる

血流が悪くなることにより冷え症にもなりやすい

サイズの合わないブラジャーを装着している方も、同じように肩に負担がかかりやすい

ファッションなどで薄着になりやすい

胸郭は男性が広く、女性が狭い傾向にあり、胸郭が狭いと肩が前に出やすくなり、巻き肩になる

更年期障害で、ホルモンのバランスが崩れることにより肩こりなどの症状が現れる

職場などでのストレスが原因によって睡眠障害を招き、睡眠不足により疲労がたまり、体中の血流は悪くなる

など様々な原因が考えられます。

このようなときは要注意です!

階段を上るときに肩が痛む・・・・狭心症の可能性

手のしびれや麻痺がおこる・・・・首や肩の神経・血管が圧迫されている

首や肩を動かしていなくても痛みがある・・・・骨や内臓の病気の可能性がある

徐々に感じていた症状が悪化する ・・・・・進行性のがんなどの可能性

専門家に相談が必要になります。

ストレッチ

改善方法

長時間同じ姿勢をとらない

長時間同じ姿勢を強いられるのはかなりの負担。ずっと筋肉が緊張している状態が続くので、血行障害を招きやすく、乳酸やリン酸などの疲労物質が溜まることで肩こりが起こります。そのため、30分に1回は作業を止め、姿勢を正し、緊張した筋肉をほぐしてあげることが必要です。

大きなショルダーバッグは肩に負担がかかる

バッグを持つ際、つい同じ側に持ってしまいがちですが、そうすると筋肉のバランスの悪さを招きます。また、肩が下がることによって、肩甲骨が広がり、筋肉の緊張が強まるので肩こりを引き起こしやすくなります。左右の肩をバランスよく使うように心がけましょう。
リュックサックは荷物の重さを両肩で均等に支えることができ、前かがみにもならないため、姿勢が保たれるのでオススメです。

身体を冷やさないようにする

身体が冷えることによって血流が悪くなるので、暑い日でも薄手の羽織るものを身につけ、エアコンなどで体を冷やさないようにする。

適度な運動

運動不足による筋力低下や血行不良などが肩こりを招くので、水泳やウォーキングなどの有酸素運動が効果的です。
運動することにより全身の筋肉を使うため血流が改善する。また、汗をかくことによって、筋力アップや血行促進だけでなく、自律神経も整えてくれます。

ストレスを溜めない

ストレスを感じると、交感神経が過度に刺激され、筋肉が緊張し、血行障害を起こしやすくなります。
首の後ろには自律神経が多いので、刺激を受けやすく、首の後ろや肩周辺に痛みやこりを感じるようになります。ストレスは人の気持ちを重くするため、うつむきがちになり、背中も丸めがちになるので、姿勢が悪くならないようにする。

姿勢を正す

理想の姿勢は座った時に真横から見て、耳の穴、肩の先、骨盤のすぐ下の出っ張り(大転子)を結ぶラインが一直線になっている状態。立っている時は耳の穴、肩の先、大転子、くるぶしまで一直線になっている状態が背筋も首もきれいに伸びたよい姿勢です。

背中ストレッチ

手順1:座ったまま背中をまっすぐに伸ばしてください

手順2:腰の後ろで手を組んで、胸を張ります

手順3:組んだ手を下に押し下げて、さらに胸を張ります。その状態で30秒伸ばしてください

肩の上下運動

椅子に座り胸をはりそのままの状態で肩を数回上下させる
首をゆっくりと回す
手のひらを組んで手のひらを外側に向け、肩の筋肉を意識しながら、そのまままっすぐゆっくりと前や上に伸ばす

痛みなど無理しない程度で行ってください。

シニア,散歩

まとめ

女性の方は家事や子育てによって肩こりになりやすいです。

肩こりが解消すれば、仕事もプライベートも笑顔で過ごすことができます。

肩こりでお悩みの方は当院までお気軽にご相談してください。

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