身近な症状肩こりについて整体師が解説します

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小山田昌稔

小山田昌稔

小学生から剣道をはじめ、けがをした時に接骨院の先生に治してもらった事がきっかけで、自分もなりたいと思い資格を取りました。整形外科、接骨院勤務10年以上しています。患者さんが快適な生活を送るために、どうしたいのかを聞いて理解し、知識や技術を用いて、楽しくより良い生活を送ってもらうよう心掛けています。

今や老若男女が使うパソコンやスマートフォンを見る機会が増えて、お年寄りから子供までが肩こりを訴える事が増えています。

男女の統計で肩こりの自覚症状があるという方が上位に位置します。特に姿勢が悪いことによって起こることが多いです。

なぜ肩こりが起こるのか?首

肩こりの原因は?

普段は意識していないかもしれませんが、頭の重さは5~6キロもあります。ボーリングの玉ぐらいの重さを支えているが、首と肩の筋肉です。支えている事によって筋肉は緊張し続け、持続的緊張により筋肉が硬くなり、局所に循環障害が起こることによって、酸素や栄養分の循環が滞り、疲労物質が蓄積します。これが原因となって、肩こりと呼ばれる痛みや不快感を起こすというのが、一般的な肩こりの原因と考えられています。

また、日本人は欧米の人と比べると、頭が大きいわりに首から肩の骨格や筋肉がきゃしゃにできているため、肩こりを起こしやすいといわれます。中年以降は骨や筋肉が弱くなるので注意が必要です。

肩こりの原因は主に4つに分けられ、同じ姿勢、眼精疲労、運動不足、ストレス

と考えられています。

4大原因のうち「同じ姿勢」と「眼精疲労」は、主としてデスクワークや読書、細かい手仕事などによって起こります。

パソコンや読書、手仕事などのとき、多くの方は首を少し前に突き出す姿勢になっています。また、両肩を少し前にすぼめる姿勢にもなっています。こうした姿勢を続けていると、首から肩の筋肉に緊張性の疲労が生じ、血流が悪くなり、肩こりを起こします。

また細かい文字などを見続けると、目やその周囲の筋肉が緊張し、それと同時に首や肩も緊張します。

「運動不足」と「ストレス」は、日常の習慣が背景になっています。それだけに生活を見直し、肩こりを起こしにくい習慣をつけることが大切です。ストレス性の肩こりは女性に多く、とくに気分が落ち込みやすい方は要注意です。

肩こりと血圧の関係は?

低血圧の方に多くみられる症状に、手足の冷え、立ちくらみ、肩こり、疲労感などが知られています。そこに共通しているのは、血流があまりよくないために起こるという事です。

高血圧の場合は、患者さんに多くみられる症状には、めまい、肩こり、頭痛、動悸などがあります。そのなかには、やはり血流の悪化と関係した症状が少なくありません。

高血圧にはいくつかのタイプがありますが、例えば加齢などが原因で動脈硬化を起こすと、血管が狭くなって血流障害が生じ、血圧も高くなります。

またストレスを受けたときにも、交感神経の働きなどで血管が狭まり、血圧が高くなります。そのためストレスが慢性化すると、高血圧を引き起こしやすいことが知られています。

肩こりがあるからといって高血圧とはいえませんが、肩こりがひどくなったり、いままで経験がなかったのに肩こりが始まったというケースでは、血圧測定をするのも良いと思います。それが高血圧の早期発見や、高血圧の治療による肩こりの改善につながることもあります。


眼精疲労,女性

予防と対策

テレワークや在宅勤務はデスクワークの時間が長くなりがちであり、スマホを長時間触り続けることで、首や肩の筋肉が緊張した状態が続きます。筋肉には血液のポンプとしての役目があるため、緊張状態が続くことで疲労し、血流が悪くなり、本来循環すべき老廃物が蓄積してしまい、血管の圧迫、痛みや緊張感につながることになります。

一度コリや痛みが出てくると肩を動かしづらくなるので、肩こりの悪循環が起こりやすくなりますので、お風呂に入るなど、体が温まることで血管が広がり、症状が和らぎます。

姿勢と同様に、パソコンやスマホにより起こる目の疲れ(眼精疲労)も肩こりの原因の1つです。目を酷使することで、小さな文字を見る、ブルーライト、焦点をあわせる、など目の筋肉を疲労させることで緊張状態が続いていることになります。

目には毛様体筋という筋肉があり、自律神経によりコントロールされてます。結果、自律神経が乱されることになり、交感神経優位になることで、筋肉の異常緊張を引き起こします。

目が疲れることで見えにくくなり、画面に近づく事でさらに姿勢が悪くなる要因にもなり得ます。パソコンの画面の高さや椅子の高さを調節する事も大切です。

運動をすることで筋肉を動かし、それ自体が血流を良くする事ができます。反対に運動不足に陥ることで、筋肉が動く機会がなくなり、結果として血流が悪くなります。

運動不足の背景にはパソコンやスマホの普及も考えられ、姿勢や目の疲れとも関係が出てくることから肩こりの原因となります。

精神的なストレスがかかっている状態は、自然と体に力が入り、筋肉も緊張状態になることで、凝り固まってしまいます。

また精神的なストレスは交感神経が過度に反応します。交感神経は血流のコントロールをしているので、首や肩の血流障害につながったり、ストレス情報が血流を伝って首や肩の筋肉を緊張させます。

・首や肩を温める

肩こりの原因に血行不良があります。首や肩を温めることで血流を良くし、疲労物質や老廃物の蓄積を防ぎましょう。

・目を温める

目を温めるのも肩こり解消に効果的です。目をリラックスさせることで、自律神経の乱れや筋肉の緊張状態を緩和しましょう。

・首や肩のストレッチ

ストレッチをすることで、筋肉を動かし、血流を良くしたり、筋肉が凝り固まってしまう予防ができます。ストレッチじゃなくても、ウォーキングなど軽い運動でも構いません。肩や首、背中の筋肉が動くように手を大きく振って行うなどを意識しながら行うと効果的です。

まとめ

肩こりは、運動不足や不良姿勢、筋力低下によって起こる事が多い為、日頃から筋力トレーニングや姿勢改善、適度な運動が大切です。

肩こりを改善する為に、当院の猫背矯正や筋力トレーニングを受けてみるのはいかがでしょうか。

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