母指を動かすと痛みがある!?ドケルバン病の症状や予防法を解説します!

この記事では、親指を動かすと痛みが生じるドケルバン病について、分かりやすく解説していきます。

ドケルバン病になりやすい人の特徴や、予防するための2つの対策も紹介します。

ドケルバン病について詳しく知りたい方は必見です。

すでに親指に痛みがある方や、手や指に負担を掛けやすい仕事をしている方は、この記事をぜひ参考にしてみて下さい。

ドケルバン病とは?

はじめにこちらの項目では、ドケルバン病とはどんな疾患なのかについて見ていきましょう。

また、ドケルバン病の主な症状も紹介します。

すでに指に痛みがある方は自分に当てはまらないか確認してみましょう。

1-1.ドケルバン病とはどんな疾患?

ドケルバン病は、狭窄性腱鞘炎(きょうさくせいけんしょうえん)の中の1つです。

指を伸ばすための伸筋腱(しんきんけん)の狭窄性腱鞘炎の代表的な疾患です。

母指と手首の関節は、「短母指伸筋腱(たんぼししんきんけん)」と「長母指外転筋腱(ちょうぼしがいてんきんけん)」の2本の腱でつながっています。

その2本の腱を覆う腱鞘が手首の近くにあります。

そこで炎症が起きている状態をドケルバン病と呼びます。

ドケルバン病は現代社会において発症するリスクが高くなります。

パソコン作業やスマートフォンを片手操作などによって、母指の痛みなどの症状を発症しやすいことが分かっています。

1-2.ドケルバン病の主な症状

まずは、ドケルバン病の主な症状を3つにまとめたので確認してみましょう。

・母指を動かしたり、力を入れたりすると指や手首に痛みが生じる

・母指の付け根や手首が腫れる

・手に力が入らなくなる

ドケルバン病の症状は、母指や手首を中心に生じることが多くあります。

その多くは痛みや腫れなどです。

しかし、痛みの症状が進行してしまうことで、手に力が入らなくなるなどの症状が起きる可能性もあります。

軽度の痛みを感じた時点で検査を行うことが理想です。

また、痛みを放置したまま生活を続けることで、他の指へ負担が掛かってしまう原因となります。

ドケルバン病以外の疾患や痛みに悩まされる可能性があります。

ドケルバン病の主な原因

続いてこちらの項目では、ドケルバン病の主な原因について解説していきます。

また、ドケルバン病になりやすい人の特徴も紹介します。

母指や手首に痛みを感じている方だけではなく、ドケルバン病を予防したいと考えている方も必見です。

2-1.ドケルバン病の主な原因

ドケルバン病の主な原因としては、母指や手首を使いすぎていることが挙げられます。

仕事中の積み重なる負担が原因となって痛みが発症するケースがほとんどです。

母指への負担は痛みを感じにくく、実際に発症してから痛みが生じることも少なくないです。

仕事などで常に母指を酷使している方は注意が必要です。

母指に負担が掛かりやすい行動としては、スマートフォンの片手操作・パソコンのキーボード操作などです。

無意識のうちに負担を掛けていることも少なくありません。

とくに、長時間にわたるスマートフォンの片手操作をすることです。

血液の循環を悪くすることで痛みやしびれが生じることがあるので、避けるようにしておきましょう。

2-2.ドケルバン病になりやすい人の特徴

ドケルバン病は1種の職業病だとも言われております。

美容師やピアニストなどに発症が多くみられます。

他にもスポーツが原因の場合は、テニス・ゴルフなどの母指と手首で力を支える動作が発症の原因となりやすいです。

また、ドケルバン病は指や手首への負担以外にも、ホルモンバランスの乱れによって発症することが分かっております。

その大半は女性となっています。

女性は、妊娠や出産時期にホルモンが乱れやすく、閉経を迎える更年期にもホルモンの乱れが生じます。

そのため、これらの時期に当てはまる女性は発症しやすいです。

母指に痛みがある場合はドケルバン病を疑いましょう。

ドケルバン病を予防するための2つの対策

次にこちらの項目では、ドケルバン病を予防するための2つの対策を紹介していきます。

ドケルバン病になりやすい職業の方や、女性の方はこちらを参考にして取り組んでいきましょう。

3-1.ドケルバン病の対策①母指や手首のマッサージ

手首や母指に負担を掛けてしまったときには、マッサージを行うことで疲労回復や血行促進の効果を得ることができます。

軽度の痛みも解消することが可能です。マッサージの方法は、母指の付け根を30秒ほど軽くもみほぐします。

マッサージで痛みや疲労を軽減できても、積み重なる負担を改善する効果は得られないです。

スマートフォンは両手で操作するなどの対策も必要です。

3-2.ドケルバン病の対策②大豆製品を摂取する

豆腐・煮豆・納豆・豆乳・味噌汁などの大豆製品には、「大豆イソフラボン」が含まれております。

ドケルバン病を予防する、「エストロゲン」と似たような効果が得られます。

そのため、更年期を迎えた女性や妊娠・出産期の女性は、積極的に大豆製品を摂取しましょう。

ドケルバン病の治療方法

女性,ワンポイント最後にこちらの項目では、ドケルバン病の治療方法を紹介していきます。

母指に痛みがある方は、どのような治療を行う可能性があるのか参考にしてみて下さい。

4-1.ドケルバン病の治療方法

ドケルバン病の治療は保存療法が主流となっております。

痛みの原因である炎症を改善するために安静にします。

患部の安静には装具などを用いることもあります。

痛みなどの症状が軽度の場合は意識的に安静にすることで様子をみます。

しかし、痛みや腫れがひどく生活に支障が生じる場合には、投薬治療や注射治療によって、母指の痛みや腫れを和らげていきます。

保存療法を主体に治療を進めていきます。

母指の痛みや腫れがひどく力が入らないなど症状が重症化している場合や、再発を繰り返している場合には手術によって炎症部分を切除することもあります。

どちらの方法で治療を行っても、痛みを完全になくすためにはリハビリが必要となります。

痛みが解消されるまでの期間は個人差があります。

まとめ

今回は、母指に痛みが起きるドケルバン病について紹介してきました。

母指の痛みを放置していると力が入らなくなる可能性があります。

現代社会ではスマートフォンの片手操作が原因での発症が多いことなどが分かりました。

ドケルバン病になりやすい職業の方や、女性の方はこの記事の対策を参考にしてください。

正しく予防を行い、母指に痛みがある場合はなるべく早く医療機関に足を運びましょう。

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