EMSの違いとは?家庭用・業務用の効果やコストを比較

EMSトレーニング

体を動かさずに筋肉を鍛える「EMS」には接骨院や整骨院にある業務用のマシンと、家庭用のマシンがあります。

EMSは腰痛改善などさまざまな効果がありますが、業務用と家庭用のマシンでは働きが大きく異なることをご存知でしょうか。

接骨院や整骨院で業務用を利用、または通販などで家庭用を購入する前に知っておきたい効果の違いを解説します。

 

接骨院や整骨院でのEMS治療とは

EMSEMS(Electrical Muscle Stimulation)とは、体に安全な周波数の電流を流すマシンのことです。

業務用・家庭用どちらも、運動や筋力トレーニングをせずに筋肉を鍛えられます

そのため、激しい運動をしにくい高齢の人や腰痛のある人、ケガをしている人も利用できます。

体の奥の方にある筋肉を強くできるため、さまざまな効果が期待できます。
・新陳代謝アップ
・体幹、姿勢がしっかり保ちやすくなる
・痩せにくく太りにくい体になる
・ギックリ腰が治る
・寝たきり防止

EMSを使った治療が向いているのはどんな症状の人か、また具体的にどのような効果があるかは下記リンクを参照してください。

接骨院の「EMS」で筋肉を鍛えて体の痛みを改善する効果とは?

 

業務用と家庭用のEMS

業務用EMSは、当院をはじめ接骨院整骨院といった医療機関などに設置され、正しい使用法のトレーニングを受けたスタッフが操作を行います。

業務用のEMSは、電気の刺激が体の奥の筋肉まで届く仕様になっていることから、より高い効果を望めます。

しかしEMSには、家庭用のマシンも存在します。

家庭用のEMSは家電量販店や通信販売などで数万円程度の価格で販売され、業務用のEMSより小型のものが多いのです。

業務用と家庭用のEMSは出力や周波数、刺激される筋肉に大きな違いがあります。

業務用と家庭用の違いをよく理解しないまま、手頃さを理由に家庭用のマシンを購入する人も少なくありません。

「先に違いを知っていればよかった」と後悔しないために、家庭用・業務用のEMSの相違点をしっかり知っておきましょう。

また、既に家庭用を購入して使用しているものの、はっきりとした効果を感じられないという人はいませんか?

今、持っている家庭用マシンがご自身の目的に合っているものか、以下のポイントをチェックしてみましょう。

 

EMSの違い①「周波数」

EMS業務用と家庭用のマシンの最も大きな違いは周波数(Hz、ヘルツ)です。

これは、いかに体の奥深くまで電気が届くかという数値です。

マシンの周波数が高ければ高いほど、脂肪の多少などに関係なく体の奥深くまで電気を流せます。

奥深くまで電気を流せれば、表面の筋肉だけでなく深層にある筋肉にもしっかり働きかけられます。

そのため、EMSの周波数は同時にどれだけたくさんの筋肉を動かせるかという指標でもあります。

家庭用EMSはおよそ1,000〜2,000Hzという低周波が一般的であるのに対し、当院に設置している業務用EMSは125,000Hzと高周波です。

家庭用は業務用に比べ、約60〜120分の1の周波数の電気を流すマシンということになり、深層の筋肉への働きは非常に小さいことがわかっています。

逆に、業務用は家庭用の約60~120倍筋肉を動かせるということです。

家庭用では効果がわからず、業務用を利用したらその違いに驚く人が多いのも納得ですよね。

 

EMSの違い②電気刺激の位置

部位別トレーニング業務用EMSは、マシン本体とつながったコードの先に電気を流すパッドが付いており、そのパッドを皮膚の表面に貼ることで電気を流します。

そのため、業務用EMSはパッドを貼る位置を患者さんの体に合わせてフレキシブルに変えることが可能です。

当院で業務用EMSの操作を担当するのは、マシンだけでなく筋肉の位置や働きも熟知したスタッフです。

スタッフが患者さんの体型やコンディション合わせて、どの筋肉に電流を流すと良いかをしっかりと検討して、的確な部位にパッドを貼ることで効果が出やすくなります。

一方、家庭用EMSはパッドの位置が全て固定されているタイプが一般的です。

このように家庭用EMSでは、体型により貼る位置を変えられず、効果が出にくくなります。

パッドが1枚ずつに分離している家庭用タイプもありますが、鍛えなければいけない筋肉の正確な位置をご自分で判断するのは難しいですよね。

結果的に必要なところに電気が流れていないことが多いようです。

家庭用では、このように浅い部分の筋肉までしか届かない電気の刺激をやみくもに貼り付けることになってしまいます。

よって、家庭用EMSは、皮膚表面にピリピリと電気の刺激は感じられても、体の奥の筋肉にとってはあまり効果がありません。

当院の業務用EMSでは、電気の刺激が体の奥まで届き、的確な部位にパッドを貼ることによってさまざまな筋肉が動かせます。

「体の中に手をつっこまれて直接刺激されている気分」と感想を言う人もいるほど、家庭用・業務用の効果の違いは明らかです。

 

EMSの違い③インナーマッスルへの刺激

体幹体の表層近くにある筋肉をアウターマッスル、体の深層(奥の方)にある筋肉をインナーマッスルと呼びます。

インナーマッスルは体の土台として働く筋肉で、姿勢を保ち、体幹を強くするだけでなく、アウターマッスルの働きも助けます。

このようにインナーマッスルは、体の健康維持のために非常に重要な役割を果たします。

業務用の大きなメリットは、125,000Hzという圧倒的な高周波によりインナーマッスルまでしっかりと刺激を届け、鍛えられることです。

家庭用EMSの宣伝でよく見かけるのが「腹直筋、腹斜筋まで刺激が届きます」といったうたい文句です。

しかし、当院の業務用EMSでは腹直筋、腹斜筋の2つ(アウターマッスル)と、さらにその奥にある腹横筋(インナーマッスル)という筋肉まで刺激が届きます

家庭用EMSは周波数が低いため、皮膚から届いても2〜3センチ内側まで。

腹筋を想像するとわかりやすいですが、インナーマッスルは体の奥の方にあるので家庭用EMSの電流では届かないのです。

当院の業務用EMSは皮膚から最大10センチ以上奥まで刺激が届くため、体幹を鍛えるためには業務用の方が優れています

お腹の表面だけ腹筋が割れるようにするのは、脂肪を削ぎ落としてアウターマッスルを鍛えれば誰でも可能です。

ただし、どんなにアウターマッスルを鍛えても土台となるインナーマッスルが不安定だと力を発揮できません。

本当にしっかりと腹筋が割れて、腰痛などのトラブルもなく力を発揮できるのは、インナーマッスルまで強化されている人です。

体を美しく健康にするために本当に実用的な腹筋は、インナーマッスルまで鍛えてこそ真価を発揮します。

このとても大切なインナーマッスルを鍛えられるのが、業務用のEMSなのです。

 

ランニングコストと治療目的

コスト家庭用のEMSを購入した人の中には、当院を訪れてプロ仕様の業務用EMSを利用してみて「全く別物」と効果の違いに驚き、家庭用の製品を購入したことを後悔する人が多いのです。

逆に、当院で業務用マシンの存在を知り、量販店の家庭用EMSを購入される人もいます。

家庭用のEMSを購入すれば、電気代以外のランニングコスト(毎回の利用料金)がかかりませんよね。

しかし、家庭用では効果を感じられず、本来のEMSの役割に疑いを抱いてしまうという残念なケースもあります。

確かに、医療機関で業務用EMSの施術を受けると毎回料金が発生しますが、家庭用EMSはランニングコストが安かったとしても、業務用と同じ効果は望めません。

適切な指導付きでインナーマッスルを鍛えられる業務用EMSの利用と、アウターマッスルまでしか届かない家庭用EMSの利用は、コストをかける目的が異なります

ご自身の状態や改善したいポイントを明らかにし、インナーマッスルを鍛えることで健康効果を増強する目的であれば、接骨院や整骨院など医療機関の業務用EMSを強くお勧めします。

筋肉は、3カ月間にわたって刺激を入れ続けることで初めて強化されます。

当院の業務用EMSの使用開始から3カ月の時点で、開始前より体が一段階強くなっていることを実感できるはずです。

その上で、今度は業務用EMSなしでトレーニングをしたい人にはトレーニングの指導をします。

当院の業務用EMSの継続で筋肉をさらに鍛えたい人には、鍛えたい部位などを相談しながら継続も可能です。

 

まとめ

当院の患者さんの中には、業務用EMSの施術を経験して高い効果を実感し、体の痛みや不調を持つ自分の家族にも勧めたい、と言ってくださる人もいます。

当院の業務用EMSを用いた治療に興味がある人は、スタッフに気軽に相談してみてください。

腰痛やギックリ腰、冷え性や痩せにくさといった体の状態や、寝たきりの防止、姿勢の改善などについて、最適な治療や業務用EMSを用いたリハビリ方法などを提案します。

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