顔の筋肉が急に動かない!顔面神経麻痺とは?

睡眠不足

「朝起きたら顔が動かない?!」

顔面神経麻痺が起きてしまったらどうしたらよいか解説!

この記事では、顔面神経麻痺(がんめんしんけいまひ)について解説していきます。

顔面神経麻痺の主な原因や、発症した場合の対処法なども解説します。

顔面神経麻痺の疑いがある方や、顔面神経麻痺について詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

顔面神経麻痺とは?

肌トラブル笑ったり口や目を閉じたりする顔面の筋肉は20ほどの種類があります。

その筋肉を「表情筋」といい、この表情筋を動くように指令を送っているのが顔面神経といわれる神経です。

顔面神経は脳から出て耳の近くにある側頭骨の中を通って目や鼻、唇などの顔の表情を作る筋肉に分布しています。

この経路のうちいずれかが炎症を起こし、何らかの障害を受けると、顔面神経麻痺になります。

顔面神経麻痺の主な症状と原因

美容鍼2−1.顔面神経麻痺の主な症状

顔面神経が麻痺すると。

・よだれが出る、飲んだものや食べたものがこぼれる

・頬の中に食べ物がたまる

・口角から空気が漏れてしゃべりにくくなる

・目を閉じようとしても完全に閉じない

・聴覚が敏感になり、耳に音が響く

・舌の前2/3に味覚を感じない

などの、症状がおこります。

2−2.顔面神経麻痺の主な原因

顔面神経麻痺の発症には、大きく分けて4つあります。

(1)急に麻痺が生じる

「朝起きたら顔半分が動かない」、「気がついたら顔がまがってきた」、という突発的な麻痺の生じ方です。

その中で最も多いのが、7~8割を占める末梢性顔面神経麻痺(まっしょうせいがんめんまひ)です。

次に多いのが帯状疱疹ウィルスによる「ラムゼイハント症候群」。

どちらもウイルスが顔面神経管の中の顔面神経に感染して生じる、顔面神経麻痺です。

(2)手術やケガの後に麻痺がおこる

脳腫瘍(のうしゅよう)摘出のための脳神経外科の手術、

真珠腫(しんじゅしゅ)摘出のための耳鼻咽喉科の手術、

耳下腺(じかせん)腫瘍・癌(がん)などの摘出のための手術

これらの手術にともない顔面神経が傷ついた場合、手術後に顔面神経麻痺がおこります。

また、頭の骨折や、顔面に深い傷をおいます。

顔面神経が損傷された場合にもケガの後に顔面神経麻痺がおこります。

(3)ゆっくりと麻痺がおこる

特殊な神経や血管の病気によって、顔面神経にゆっくりと障害が生じた結果、顔面神経麻痺がおこります。

(4)生まれつき麻痺が認められる

幼い頃、顔面神経の発生で、何らかの障害が生じた結果、顔面神経麻痺がおこります。

片側だけあるいは両側の顔面神経麻痺がおこることあります。

顔面神経麻痺の治療法

問診有効な治療ができないまま発症から4カ月以上が経過すると後遺症が出てきやすくなります。

後遺症が残ると、まぶたと口が同時に開け閉めし食事や会話が難しくなったりしします。

顔の筋肉が縮んで目を開きにくくなったりすることもあるでしょう。

では、顔面神経麻痺にはどのような治療法があるのでしょうか。

3−1.ウイルスが原因の場合

抗ウイルス剤とステロイド薬を併用して治療に当たることが多くいます。

神経の活性化を促すビタミンB12,血流増加剤を点滴または内服することもあります。

3−2.まぶたが閉じない場合

角膜乾燥を防ぐために眼帯をして、人口涙液(じんこうるいえき)を使用することもあります。

3−3.重症で後遺症が残る可能性が高い場合

定期的な薬の内服と適度な筋肉のリハビリが治療の基本です。

それでも治る可能性が低い時には、「顔面神経管開放術」などの手術を行うこともあります。

発症から2~3カ月以内ならこの手術で治る可能性があります。

発症した場合の対処と予防

4−1.発症した場合の対処

顔面神経麻痺は、早い時期に治療を受ければ治癒する確率は高くなります。

まず、出来るだけ早く「脳神経外科」・「神経内科」・「耳鼻咽喉科」等を受診しましょう。

精密検査等で、はっきりとした原因を見つけて治療を受けましょう。

早い時期に治療を受ければ、治癒する確率も高くなります。

放っておくと治らず、後遺症が残ることもありますので早期の治療が大切です。

4−2.顔面神経麻痺の予防

顔面神経麻痺はストレスや飲酒、過労、寒冷刺激が原因となることもあります。

ストレスを溜め込まない、無理をしすぎないことです。

クーラーの冷気や車窓からの風が直接顔にあたる等の原因を遠ざけることが大切だと考えられます

4−3.後遺症の予防

顔面の動きが戻り始めたとき、しゃべる時や食事をするときは、目を大きく開くように気をつけると良いでしょう。

また、目を閉じるときには,口を動かさないように意識しましょう。

目と口が無意識に一緒に動いてしまう神経の誤った再生によって生じる後遺症を予防するためです。

リハビリは,顔面全体を動かす刺激療法などはせずにしましょう。

目なら目,口なら口だけをマッサージしたり動かしたりします。

まとめ

突然起こる、顔面神経麻痺の発症を防ぐことはなかなか困難です。

しかし、「素早く気付き、速やかに専門医を探して受診すること」が、

重症化を防ぎ、完治につなげるために最も有効だと覚えておきましょう。

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