冷え症に効くつぼ!冷え症に効果のあるつぼは?

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山城 宏統

「株式会社ビグス 代表取締役」「やましろ接骨院・鍼灸院 総院長」 症状が出ている原因がはっきりしないまま治療することが嫌いです。うちに来ていただいた以上、どうしたら悩みを解決できるのか?その糸口が必ず見つかるよう全力で施術にあたります。柔道整復師という職業を子どもが目指したい職業にランクインさせることが目標です!

この記事では、冷え症(ひえしょう)に効果のあるつぼの場所や、冷え症を解消する方法について詳しく紹介します。

冷え症は、手足の先や内臓、下半身など体の部位が冷える症状です。

また、顔や上半身が火照る症状など、いくつか種類があります

皆さんは今現在、冷え症に悩まされていませんか?

冷え症に効果のあるつぼの位置やつぼの押し方などをまとめました。

冷え症に悩んでいる方はぜひ参考にしてみましょう。

冷え症とは?

冷え症とは、冷え性ともいいます。

手や足の先などの四肢の先や腕、太ももなどが暖かくならず、冷えている感覚が常にある状態です。

病名は西洋医学にはありません。病気としては扱われていません。

体の自覚症状に過ぎないと考えられているからです。

東洋医学では治療するべき病気だと考えられています。

医学の世界では、冷え症は西洋医学や東洋医学で治療などの統一がされていませんでした。

冷え症は生死に直接関わるわけではないため、医学会の関心は薄かったのです。

冷え症の症状と原因

①冷え症の症状とは?

冷え症の特徴は、体全体は寒くないのに、手足だけが寒いと感じることが多いです。

また、体全体に寒さを感じる例もあります。

冷えの多い部分は、足と手です。

気温の低い冬や、寝る前に足や手の冷えの症状はつよくなります。

天候によっても手足の冷えの症状は変化します。

冷え症の診断の基準は、

・他の人に比べて、寒がりだと思う。他の人に比べて厚着をしている

・腰や手や足など体の一部に冷えがあり、つらい

・冬になると手足などが冷えるため、電気毛布や湯たんぽ、カイロをいつも使っている

・体全体が冷えてつらいことがある

・足が冷えるので夏でも靴下をはいている

・冷房がきいているところは手足や体全体が冷えてしまい、つらい

などがあります。

②冷え症の原因は?

冷え症は女性に多い症状です。

手足や体が冷える、冷え症の原因は、女性は男性にくらべて、皮下脂肪が多いことが関係しています。

脂肪は熱を通しづらいので、一度手足などが冷えてしまうと暖かくなるのに時間がかかります。

そのため手足や体が冷える時間が多く、女性に多いと言われています。

男性は血流が多い筋肉が多く、女性は少ないことも冷え症の原因となります。

体内の水分の量が平均よりも多い人に冷え症はおおいです。

特徴は舌が分厚く、ぼってりとしていたる、舌の両脇に歯の後が付いていると、水分量が多い証拠です。

一般に体温が36度未満の時は「低体温」と呼びます。

しかし、冷え症に体温は関係ありません。

③冷え症になるとどうなる?

冷え症になると、

・血の巡りが悪くなる

・内臓が冷えてしまう

・自律神経が乱れる

・体温が低くなる

・体内の水分量が多くなる

・手足の血行が悪くなる

などもでてきます。

冷えがこわばりに変わり、手足などがしびれてしまうことがあります。

冷え症に効果があるつぼは?

冷え症を良くするには、手足や体の血行を良くすることが大切です。

冷えの原因に運動不足・血行不良などがあります。

手足や体の冷えと同時に、肩こりや頭痛などの症状が出てくることも多いです。

東洋医学では、下半身が冷えた分、上半身にあまった熱がたまります。

そのせいで、頭痛・肩こり・どうき・吐き気などが起きると考えられています。

慢性的な肩こりも、靴下を履いて足を温めただけで治ってしまうこともあります。

肩こり・便秘・頻尿・生理痛なども足の冷えが原因の場合があります。

今回は、足の冷えに効くつぼを紹介します。

足の冷えに効果のあるつぼはいくつかあります。

つぼの治療はその人にあったつぼを複数選び、治療します。

冷えを改善するつぼ、栄養の吸収をよくします。

代謝をあげてくれるつぼなど、さまざまです。

冷え症の多くの人が悩んでいる冷えのタイプは手足や体の「血行不良」ではないでしょうか?

血がドロドロ、血が薄い、高血圧、糖尿病などと、血流の状態は関係します。

3-1冷え症に効果がある足のつぼ①太衝(たいしょう)

血流から冷えを改善するつぼに「太衝(たいしょう)」があります。

筋肉・肝臓・目など日頃たくさん使う体の部分と深く関係がある「肝経(かんけい)」という気の流れに属しています。

体の疲れ、ストレス、眼精疲労、肝臓の疲れなども、このつぼを押すと痛みを感じることもあります。

特に冷え症が関係していると、へこみや冷たい感じがあります。

【つぼの位置、つぼの押し方】

第一、第二中足骨の後ろ側の接合部の前です。

足の甲をだして、親指から人差し指側の爪の端から親指の骨にそってなぞると、指が止まります。

親指と人差し指の骨が合うところです。

このつぼは温めることが効果があります。

お灸を使用することでより効果が得られます。

冷えた足があたたまり生き返ります。

お灸が難しい場合は、お風呂の中でリラックスしながら3秒おして3秒離します。

これを繰り返します。

3-2冷え症に効果がある足のつぼ②三陰交(さんいんこう)

冷房のきいた寒い部屋などで、無意識に足首をくんでいませんか?

それは体が冷え過ぎてきた最初の合図です。

足首の内側に、「三陰交(さんいんこう)」という冷えのつぼがあるからです。

人は冷えに反応して、このつぼを守ろうとするからです。

ルーズソックスやブーツがはやるのも、ミニスカートで冷えてしまうことが関係していると言っても良いです。

冷えに敏感な部分を温める、本能なのです。

夏でも三陰交が隠れる靴下などはおすすめです。

体が冷えているときにも。三陰交のつぼは冷たいです。

下痢・生理痛・頭痛とともに、体の倦怠感や食欲の低下などの夏バテに似た症状もあります。

息を吐きながらゆっくりと三陰交を押してみましょう。

痛みを感じる場合は、足だけではなくお腹も冷えていると考えられます。

胃腸の働きも低下していて、体を温める力が発揮できないのです。

【つぼの位置、つぼの押し方】

くるぶしの内側から指四本分上に上がったところです。

骨と筋肉の境目にあります。

ゆっくりと息をはきながら静かに押しましょう。

息を吸いながら離します。

目安は、一度に続けて三回程度押すのが良いです。

押す力は控えめにしましょう。

お灸で温めるのも効果があります。

まとめ

冷え症に大事なことは手足や体を暖かくすることです。

冷え症に効果のあるつぼ以外に、冷え症を予防するには、体を温める食べ物を積極的に摂取しましょう。

食べ物は、常温でも体を冷やす性質と体を温める性質があります。

体が冷えているときは、果物であればスイカよりも桃です。

ごちそうであればカニよりもエビを選ぶなどの工夫が必要です。

 

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