首や肩の痛み!急に起こる寝違えについて!

寝違えとは、朝起きると急に首や肩を痛みで動かすことができなくなります。

睡眠中に首や肩に負担がかかる体勢を取ってしまうことで、睡眠からさめたときに、首から肩にかけて痛みを生じてしまう。

このような、症状は「寝違え」と呼ばれます。

また、急性疼痛性頚部拘縮(きゅうせいとうつうせいけいぶこうしゅく)とも呼ばれます。

ほとんどの人が、一度は寝違えから、首や肩に痛みを発症する経験をしたことがあるのではないでしょうか。

寝違えからくる首や肩の痛みは、数時間で良くなる痛みもあります。

数日にわたって首が動かせなくなるくらいの痛みを生じるものもあります。

寝違えの多くは、ついかん関節の障害と考えられています。

しかし、なかには頚椎椎間板ヘルニア(けいついついかんばんへるにあ)などの病気が原因であることもあります。

首や肩の痛みが長く続くときや、頻繁に寝違えがおこる場合には注意が必要です。

寝違えは、レントゲンの検査を受けても、首の骨に異常がみつかることはありません。

寝違えからおこる首や肩の痛み〜原因と症状〜

1-1.寝違えの原因

寝違えは、画像検査などで原因がわかることはあまりありません。

なぜ、寝違えてしまうと首や肩に痛みが出るのでしょうか?

導入文でも書きましたが、睡眠中、長時間無理な姿勢で寝ると、首や肩の筋肉が圧迫され、筋肉の一部の血行が悪くなります。

枕の高さがあっていないことで首の骨に負担がかかります。

靭帯(じんたい)などに炎症が生じることなどが原因と考えられています。

また、寝違えがおこる原因に、

・睡眠中体が冷えてしまい血行が悪くなる。

・前日、激しい運動をする。

・長時間パソコンを使用する。

などがあり、筋肉の疲労が原因です。

1-2.寝違えの症状

寝起きに首を動かすと筋肉痛のような痛みが首や肩にかけて生じるのが、寝違えの特徴的な症状です。

決まった方向を向くと、痛みが強くなり、首を傾けるような姿勢になってしまいます。

寝違えてしまっても、首から肩にかけての痛みは数日で治まります。

しかし、重度な寝違えの場合には、安静にしていても首が痛んだりします。

とくに、しびれを生じたりすることがあります。

寝違えにも種類があります。

筋膜を傷めているケースと、中心部分を傷めているケースです。

例えば、首を右に回したりしたときに、左側が痛ければ、筋膜(筋膜の表面を覆う膜)が傷ついている可能性能性が高いと言えます。

反対に、首を右に回したときに右側が痛ければ、筋肉の中心部に傷がついている疑いがあります。

前者の方が痛みは強く、治りにくい傾向があります。

寝違えからおこる首や肩の痛み〜診断と治療〜

2-1.寝違えの診断

朝起きて首や肩に痛みがある!

整形外科などに行くと、はじめにレントゲンやCT、MRIなどの画像検査が行われます。

寝違えでは画像検査を行っても、異常がないことがほとんどです。

しかし、画像検査を行うことで、寝違えの痛みの症状と似ている頚椎椎間板ヘルニア(けいついついかんばんヘルニア)かどうかを判断することができます。

また、関節リウマチが疑われた場合、血液検査をおこないリウマトイド因子などを調べます。

2-2.寝違えの治療

寝違えの痛みは、ほとんど自然に治ってしまいます。

首の痛みが引かず腫れている、熱を持っている、そんなときは、まず冷やしましょう。

冷やすことで、首の痛みがやわらぎます。

氷水を入れたビニール袋や保冷剤をタオルで巻き、痛い部分にあてて冷やすなどです。

痛みや腫れがひいたら、冷やすのをやめましょう。

首回りの筋肉をあたためて血流を良くしましょう。

寝違えや肩こりは、これで良くなります。

しかし、痛みが強い・首が動かせない・痛みがまったく引かない!

そんなときは、鎮痛剤や筋弛緩剤(きんしかんざい) を飲みます。

また、湿布をはるなどの療法も行われます。

痛みがある場所の筋肉に、きょくしょ麻酔薬を注射して痛みを和らげる治療が行われることもあります。

寝違えの多くは特別な治療を行いません。

痛みを生じる方を向かない、首をなるべく動かさない、などの対策をすることで、症状が回復する時間を短縮できます。

まとめ

女性枕の高さは合っていますか?

寝ているときに体は冷えていませんか?

長時間ゲームやパソコンを使っていませんか?

まずは、寝違えをおこさないために、生活に気をつけてみてください。

しかし、注意していても、何らかの原因で寝違えてしまい、首や肩を痛めてしまうこともあるでしょう。

朝起きて首や肩に痛みがあるときは、あたためてはいけません。

炎症が悪化してしまいますので痛みや熱があるときは、まず冷やしましょう。

そして痛みが治まったら血行を良くするため、あたためてください。

首や肩のマッサージも、血行を良くします。

それでも、痛みが引かないときはお医者さんへ行ってください。

もしかしたら、寝違えではなく頚椎椎間板ヘルニアを発症しているかもしれません。

痛いけど、単なる寝違えだと思うから、病院へは行かない。

など、自分で判断して痛みを我慢してはいけません。

寝違えた!と思ったら、しっかり首や肩を冷やし、安静にしましょう。

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