ケガをしたときのサポーターの選び方は?効果のあるつけ方とは?

サポーター

サポーターは、素材や形状の違いにより、さまざまなタイプがあります。
手首、足首、腰などの関節や筋肉を安定させ、ケガをしたところの負担を減らす効果があります。
ただ、間違ったつけ方や使い方をすると、効果のあるものが台無しになるのです。
ケガに合わせたサポーターの選び方や効果のあるつけ方をお話しますね。

ケガをしたときにあなたならどうしますか?

アイシングケガをした場合、冷やす、湿布を貼る、包帯を巻く、テーピングを巻くなどさまざまな対処法があります。
まず、ケガをしたときの基本となるのが、応急処置、緊急処置としてRICE(ライス)処置と言われるものがあります。

R→Rest(安静)
I→Icing(冷却)
C→Compression(圧迫)
E→Elevation(高く上げる)

上記4つがケガをしたときの基本処置になります。

ケガをしたときに最初の処置(対応)がとても大切です。
旅行に行きたい、早くスポーツをしたい、遊びたいなど、自分がやりたい目標に早く近づけます。
しかし、ケガをして運動に復帰する、旅行に行く、遊びに行くって最初は不安ですよね?
「また同じところをケガしたらどうしよう。」
「最初にケガをしていたところ以外にケガしたらどうしよう。」
このように心配する方もいると思います。
そんなときに役立つのがサポーターと言われるものです。

サポーターは、ケガをしたところを安定させる効果があります。
本記事では、腰のサポーターいわゆるコルセットについて、選び方や効果についてお話しします。

腰のサポーターって?

コルセットまず、腰で一番多いといっても過言ではないケガといえば、一般的にギックリ腰と呼ばれているケガです。
正式には、急性腰痛症(きゅうせいようつうしょう)というケガです。
ギックリ腰って重いもの持つからなるんですよね?と、患者様に言われます。
もちろん重いもの持ったときにケガをする場合が多いかもしれません。
しかし、ケガの原因は、それだけではありません。

例えば、下記のようにさまざまなことがケガのきっかけとなるのです。
・下に置いてあるもの(重いのに限らなく軽いものでも)を取ろうと腰を前にかがんだときにギクッと、痛くなる
・椅子から立ち上がったときにギクッと、痛くなる。
・起き上がったときにギクッと痛くなる。
・靴下を履こうとしてギクッと痛くなる。
本当に、そんなことでと思うことで痛くなる場合があります。

このような急なケガの救世主が腰のサポーターなのです。
サポーターには、さまざまな種類や効果があります。
腰のサポーターの種類は、幅の狭い・広いだけではありません。
強度が強いもの、保温効果があるもの、磁気がついているもの、運動に特化したものまであります。
各サポーターには特徴があり、効果を発揮するにはケガに適したサポーターを選ぶ必要があります。
ケガをした部位(身体の場所)、ケガの程度によってサポーターを使い分けるとサポーターの効果を上げられます。

腰のサポーターの選び方とは?

ギックリ腰ケガをした直後であれば、しっかりとしたサポーターをお勧めします。
幅は太め、金具が入り、二重ベルトが付いているサポーターが最も効果があります。

一つ注意しなくてはならないのが、女性は幅が太めのサポーターは、つけづらいかもしれないということです。
なぜかというと、腰のサポーターは骨盤(こつばん)のところを止めます。
女性の骨盤と、男性の骨盤は、形が違うのです。
女性は、妊娠や出産をするために横に広くて、縦に浅い形になっています。
男性は、女性と違って縦長になっています。
女性が幅の広いサポーターをつけると、サポーターの効果が低くなる場合があります。
もちろん絶対効果がないということではありません。
しかし、サポーターがだんだんとズレて上に持ち上がってきてしまう可能性があります。
サポーターが持ち上がると、サポーターの効果は落ちます。
なので、女性の方は、幅の広いサポーターは、しっかりと固定できるか試してください。

ケガをして何日か経ってからのサポーターであれば、ケガをした直後と同じサポーターは必要ないと思います。
幅は細め、金具が入っていないものでも十分効果を感じられるはずです。

姿勢を維持したい人も、ケガをした直後と同じサポーターは必要ないと思います。
保温効果を求めたい人であれば、幅は広くても細くてもどちらでも構わなく、金具が入っていない、一巻きするサポーターで効果があります。

効果のあるつけ方とは?

腰痛腰のサポーターは、腰骨(こしぼね)を目安につけてあげると効果があります。
身体の体表(たいひょう)から骨が簡単に触れるところなので、わかりやすいと思います。
サポーターの真ん中がちょうど腰骨のところにくるように止めると効果があります。
サポーターをするときは、息を吸って、吐ききったところでベルトを締めます
腹圧(ふくあつ)がかかった状態で締めると、より腰にかかる負担を軽減する効果があるのです。
腹圧とは、くしゃみや咳をしたときに、お腹がぐっと締まる状態を指します。
上記の効果のあるつけ方により、立ち上がりやすい・歩きやすい・作業がしやすいなどさまざまな効果が出ます。
ただ、あくまでも一般的なつけ方なので、サポーターの種類によって異なる場合があります。

当院では、患者様の状態に合わせたサポーターのレンタルや販売も行っています。
また、ご自宅にサポーターがある場合は、持ってきていただいて効果のあるつけ方の指導をしています。
サポーターの効果が感じられない方は、つけ方が誤っているかもしれません。
いつでもお気軽にご相談くださいね。

サポーターに頼り過ぎてはダメ

元気サポーターは筋肉や関節を安定させる効果があるので、付けていると安心しますよね。
しかし、サポーターに頼りすぎてはいけません。
サポーターをずっとしていると、サポーターをしているところの筋肉が落ちてしまいます
特に今回、腰のサポーター(コルセット)のお話をしました。
腰回りの筋肉が落ちると、腰痛になりやすい、年齢を重ねるたびに腰が丸まるなど、さまざまな影響が出ます。

ケガをした直後の痛みが強く、安静が必要なときはもちろんサポーターが必要です。
また、早期に運動や長時間同じ姿勢を取る必要があるときなど、どうしてものときはサポーターをするのは仕方ありません。

最も良いのは、自分の筋力で腰が支えられるようになっていくことです。
早期回復のため適したサポーターを選び、ケガが良くなってきたら筋力を強化して予防を始めましょう
サポーターに頼ってばかりでなく、予防をしっかり行うことがとても大切です。

まとめ

今回は、腰をケガしたときのサポーターについて、選び方や効果をお話ししました。
自分のケガの状態や状況に応じて選びましょう。
自分に合ったものを使うことで、腰が最も安定し、効果を発揮できます。
結果、ケガの早期回復に繋がります。
サポーターの効果を最大限利用し、早くケガをする前の健康な状態になりましょう。
もし、サポーターの選び方やつけ方がわからないときは、接骨院などで相談してくださいね。

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