腰痛予防とパフォーマンス向上の秘訣!腸腰筋を鍛えて健康な体を手に入れよう」

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林 祐子

やましろ接骨院本院院長株式会社ビグス
やましろ接骨院本院・院長 柔道整復師になり10年以上の現場経験を持っています。まだまだ未熟ですが、怪我をした時や、困った時にまず第一選択肢として、やましろ接骨院を頼ってもらえるような院にするために日々、患者さんの施術にあたっています。また、女性院長ならではの対応を心がけています。女性にしかわからない悩みなどなにかあった時には頼ってください。 柔道整復師にしかできないことを、患者さんに還元していきます!!

腸腰筋について

今回は体の中でとても重要な役割を果たしている「腸腰筋」についてお話ししたいと思います。
腸腰筋とは何か、どのような役割を果たしているのか、そして腸腰筋が弱いと体にどのような影響が
あるのかについて詳しくご紹介します。
また、腸腰筋を鍛える方法やケアの仕方についてもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

腸腰筋とは

腸腰筋は、大腰筋(だいようきん)と腸骨筋(ちょうこつきん)という2つの筋肉から構成されています。
大腰筋は腰椎(ようつい)から股関節にかけて伸びている筋肉で、腸骨筋は骨盤の内側から大腿骨(だいたいこつ)の上部にかけて伸びています。
この2つの筋肉が合わさって腸腰筋と呼ばれています。

腸腰筋は、股関節を曲げたり、上半身を前に倒したり、足を上げたりする際に働く筋肉です。
歩く、走る、階段を登るといった日常動作に欠かせない筋肉であり、スポーツにおいても重要な役割を果たしています。また、体のバランスを保つためにも欠かせない筋肉です。

腸腰筋が弱いと体の中で何が起こるか

腸腰筋が弱くなると、以下のような影響が体に現れることがあります。

  1. 腰痛の発生: 腸腰筋は腰椎に直接つながっているため、腸腰筋が弱くなると腰椎にかかる負担が増え、腰痛の原因となることがあります。特に、長時間座っている仕事やデスクワークが多い方は、腸腰筋が弱くなる傾向があり、腰痛を引き起こしやすくなります。

  2. 姿勢の崩れ: 腸腰筋が弱いと、骨盤が後傾しやすくなります。これにより、猫背や反り腰といった不良姿勢が生じやすくなります。不良姿勢は、体全体のバランスを崩し、肩こりや首の痛み、膝の痛みなど、他の部位にも悪影響を及ぼすことがあります。

  3. 運動能力の低下: 腸腰筋は、股関節を動かす際に重要な役割を果たしているため、腸腰筋が弱いと足を上げる力が弱くなり、歩行や走行の際に運動能力が低下することがあります。
    特にスポーツをしている方にとっては、パフォーマンスの低下につながる可能性があります。

腸腰筋を鍛えると

腸腰筋を鍛えることで、以下のようなメリットがあります。

  1. 腰痛の予防と改善: 腸腰筋を鍛えることで腰椎にかかる負担が軽減され、腰痛の予防や改善につながります。
    特に、デスクワークが多い方や長時間座っていることが多い方には効果的です。

  2. 姿勢の改善: 腸腰筋を鍛えることで骨盤の位置が正しく保たれ、姿勢の改善につながります。
    良い姿勢は、体全体のバランスを保ち、肩こりや首の痛み、膝の痛みなどの不調を予防することができます。

  3. 運動能力の向上: 腸腰筋を鍛えることで、股関節の動きがスムーズになり、足を上げる力が強くなります。
    これにより、歩行や走行が楽になり、スポーツにおけるパフォーマンスも向上します。

腸腰筋が硬いと?

腸腰筋が硬くなると、以下のような問題が発生することがあります。

  1. 腰痛の悪化: 腸腰筋が硬くなると腰椎にかかる負担が増え、腰痛が悪化することがあります。
    また、硬くなった腸腰筋が神経を圧迫することで、坐骨神経痛のような症状が現れることもあります。

  2. 股関節の可動域の制限: 腸腰筋が硬くなると、股関節の動きが制限され、足を前に上げる動作や歩行がぎこちなくなります。これにより、日常生活やスポーツにおける動きが制限され、運動能力が低下することがあります。

  3. 姿勢の崩れ: 硬くなった腸腰筋が骨盤を前傾させるため、姿勢が崩れやすくなります。
    これにより、腰痛だけでなく、肩こりや首の痛みなど、他の部位にも悪影響を及ぼすことがあります。

腸腰筋のケアの仕方

腸腰筋のケアは、日常生活での簡単なストレッチやエクササイズで行うことができます。
以下にいくつかの方法をご紹介します。

  1. 腸腰筋のストレッチ: 腸腰筋をストレッチすることで、筋肉の柔軟性を保ち、硬くなるのを防ぐことができます。具体的には、片膝を立てて前方に出し、もう一方の足を後方に伸ばして腰を落とすストレッチが効果的です。このとき、上半身を前に倒さないように注意し、骨盤を前に押し出すイメージで行います。

  2. 腸腰筋の強化エクササイズ: 腸腰筋を強化するためのエクササイズも重要です。例えば、仰向けに寝て片膝を胸に引き寄せるエクササイズや、座った状態で足を上げるエクササイズが効果的です。これらのエクササイズを日常的に取り入れることで、腸腰筋の強化と柔軟性の向上を図ることができます。

  3. 日常生活での注意点: 日常生活でも、腸腰筋のケアを意識することが大切です。例えば、長時間座りっぱなしにならないようにし、定期的に立ち上がって体を動かすことが重要です。また、姿勢に気をつけて座る際には骨盤を立てるようにし、腰に負担をかけないように心がけましょう。

まとめ

腸腰筋は、体の動きや姿勢を支えるために非常に重要な筋肉です。腸腰筋が弱くなると、腰痛や姿勢の崩れ、運動能力の低下など、さまざまな問題が発生する可能性があります。しかし、腸腰筋を鍛えることで、これらの問題を予防・改善することができます。

また、腸腰筋が硬くなると、腰痛の悪化や股関節の可動域の制限、姿勢の崩れなどが生じるため、日常的にストレッチやエクササイズを取り入れてケアを行うことが重要です。

ぜひ、今回ご紹介した腸腰筋のケア方法を実践して、健康な体を維持しましょう。当院では、腸腰筋のケアやトレーニングに関するアドバイスも行っていますので、お気軽にご相談ください。

 

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