諸貫 千佳
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日々お仕事や受験勉強に打ち込む方も多いのではないでしょうか。
そこで出てくる悩みの1つに腰痛が多いと思います。お仕事や勉強中にご自身の姿勢を意識しながら集中できる方はそう多くないはずです。そんな大多数の方に向けて悩み解決策を伝授します。
その姿勢、一番負担かかります
普段ご自身がデスクワークや受験勉強で座っている姿勢を思い出してみてください。
集中しているとつい「背中が丸く」なっていませんか。
座って背中を丸まった姿勢が人が生活する上で最も腰に負担がかかりやすくなってしまいます。立っているときよりも座っているときのほうが腰に負担がかかりやすいのです。さらにお仕事や勉強に集中してしまうと気づいたら何時間もたってしまいますよね。最も負担のかかる姿勢で長時間同じ筋肉にストレスを与えてしまうのですから痛みがでてきてしまうのも理解できますよね。
しかし、お仕事や勉強中にその姿勢をしないなんて無理な話です。そんな時にはちょっとした工夫で痛みを軽減できます。
トレーニングで腰痛の再発予防
腰痛の原因はさまざまですが、筋肉不足は腰痛を繰り返す原因になります。座っているだけでも筋肉は使いますし、同じ筋肉に負担をかけないためにもトレーニングは必要になると考えたほうがよいでしょう。しかし、何をしたらいいかわからないですよね。2通りのトレーニング方法をご紹介します。
まずは腹筋です。腹筋は腰を安定させ負担を減らすには必要な筋肉です。一般的な腹筋は腰を痛めてしまうこともあるので安全でより効率的な腹筋は以下の説明の通りです。
この姿勢になり、手をご自身の太ももに置きます。
この時お腹をの下に手を置き、その手を押し潰すようにします。
天井を見たまま手を滑らせます。
肩甲骨が床から離れるくらいまで浮かせます。
これを繰り返します。
この腹筋はお腹の真ん中だけでなくお腹全体(もちろん下腹部も)を鍛えることが出来ます。
もう一つはお尻の筋肉です。お尻の筋肉は立っているときには身体の中心にあり下半身と上半身をつなぎ、支えてくれています。この筋肉を鍛えることによって動きやすさだったり、姿勢の安定を保ってくれます。更に部活やスポーツをしている方はパフォーマンスアップにもつながります。
横向きになり骨盤を前に傾けます。
上の足をかかとから上にあげてきます。
*この時骨盤が前に傾いていないと足が高く上がってしまいますが、きちんと前に傾いているとそれほど高くは上がらないのであっているかどうかの指標にしてもいいと思います。
赤丸の部分が疲れてきたらトレーニングはばっちりです。
これを左右繰り返します。実際にこのトレーニングをして腰痛が改善したりパフォーマンスが上がった方を見てきたのでやって損はさせません。
腰痛ストレスから解放されましょう
今回ご紹介させて頂いた対策は今すぐできることばかりです。何も対策がわからなかったりしてこなかった方もご自身の体を第一に考え実践しましょう。そして今の痛みだけでなく同じ思いを二度としなくて済むように予防も心掛けてください。自分の身体は自分でしか守れません。対策をして明日からまたお仕事や受験勉強に集中して取り組んでください。
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