
山城 宏統

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この記事では、現代に不足している栄養素の種類とその原因について詳しく解説していきます。
「現代ではどのような栄養素が不足しがちなのか?」、「栄養素が不足しないためにはどうすればいいのか?」という疑問を持っている方は、ぜひこの記事を参考にしてみて下さい。
栄養素が不足する原因をきちんと理解して、健康的な生活を手に入れましょう。
現代に不足しがちな栄養素とその原因①カルシウム
はじめにこちらの項目では、現代に不足しがちな栄養素の1つであるカルシウムについて紹介していきます。
現代ではなぜカルシウムが不足してしまうのかも詳しく解説するので、しっかりと確認しておきましょう。
1-1.カルシウムとは?
カルシウムとは、五大栄養素であるミネラルの中の1種類です。
人の体には体重の1%ほど含まれております。
体内にもっとも多く含まれているミネラルです。
カルシウムの代表的な働きには、骨や歯を形成するための成分があります。
細胞の分裂や筋肉の収縮などに関与します。
カルシウムは、牛乳などの乳製品や、小魚や豆類などに多く含まれております。
ビタミンDやクエン酸と同時に摂取することで、効率的に吸収できることが知られています。
また、牛乳に含まれているCPPというタンパク質にも、カルシウムの吸収を促す働きがあるのでおすすめです。
1-2.カルシウムが不足する原因
カルシウムが不足する原因には様々なものがあります。
不足することで骨や歯が弱くなることで、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)などの疾患の原因にもなるので注意が必要です。
また、成長期の子供にカルシウムが不足すると、骨の成長が遅れる原因になります。
骨の発達障害が起きる可能性があります。
日本人にカルシウムが不足する原因としては、大きく2つの原因があります。
1つは、日本人にカルシウムを摂取する習慣がないため、日常的に意識していないと摂取量が不足する原因になることです。
2つ目は、日本の国土的に火山灰地であることが多いです。
飲み水や野菜に含まれているカルシウムが少ないため、不足する原因になってしまいます。
現代に不足しがちな栄養素とその原因②食物繊維
続いてこちらの項目では、現代に不足しがちな栄養素として食物繊維について紹介していきます。
食物繊維の働きや、不足する原因をしっかり学んでいきましょう。
2-1.食物繊維とは?
食物繊維とは、三大栄養素の炭水化物に含まれている1種類です。
水溶性食物繊維と、不溶性食物繊維の2種類があります。
食物繊維の代表的な働きには、糖質の吸収をゆるやかにして血糖値の上昇を抑制したり、腸内環境を整えたりします。
食物繊維は、海藻類・野菜・キノコ類から摂取することができます。
消化されにくい特性があるため、大腸まで届けることが可能です。
大腸に届いた食物繊維は、ビフィズス菌を増加させる効果があるため、便秘気味の方は積極的に摂取しましょう。
2-2.食物繊維が不足する原因
食物繊維が不足する原因としては、野菜などの摂取量が少ないことです。
以前までは摂取しなくてもいい栄養素だと認識されていたことが考えられます。
しかし、食物繊維が不足することで、腸内環境が悪化する原因になります。
血糖値が急上昇する原因になったりするため、積極的に摂取が必要な栄養素だと言えるでしょう。
現代に不足しがちな栄養素とその原因③水分
次にこちらの項目では、現代に不足しがちな栄養素として水分について紹介していきます。
体内の大半を占める水分の働きや、不足する原因をしっかりと確認しておきましょう。
3-1.水分とは?
水分とは、人の体の約60%を占める物質であり、栄養素を体内の隅々まで運搬するための役割や、体温調節を行うための役割があります。
水分は直接的な栄養素ではありませんが、老廃物を排出することや、栄養素を溶媒するために必要不可欠であるため、意識的に摂取することが大切です。
水分は、飲料から直接摂取するほかにも、代謝の際に発生する代謝水や、食材に含まれている水分からも摂取することが可能です。
特に、夏場は発汗することで体温の上昇を抑制する働きがあります。
水分が不足することが多いため、のどの渇きを感じる前に摂取するようにしましょう。
3-2.水分が不足する原因
水分が不足する原因としては、必要としている量よりも摂取する量の方が少なくなりがちであることが挙げられます。
現代社会では、空調設備が完備されている場合がほとんどであり、夏場であっても発汗することが少なくなりました。
しかし、水分は発汗以外にも役割があるため、室内で過ごす場合であっても摂取をしないと、脱水症などの原因になってしまいます。
水分が不足することで、体内に栄養素を上手に届けられなかったり、肌が荒れるなどの不具合が生じる原因になる可能性があります。
さらに、運動時などに水分が不足すると、筋肉のけいれんや循環不全の原因になり、最悪の場合死に至ることもあるので注意が必要です。
不足しがちな栄養素を上手に摂取する方法
最後にこちらの項目では、現代で不足しがちな栄養素を上手に摂取する方法を2つ紹介していきます。
不足しがちな栄養素や原因を理解した方は、こちらの項目もしっかりと読み進めていきましょう。
4-1.不足しがちな栄養素を上手に摂取する方法①サプリメント
栄養素が不足する原因としては、食事からの摂取量が少ないことが多いですが、たくさん食事することは現実的に難しいです。
そのため、サプリメントを上手に活用することで、不足している栄養素を補うことが効果的です。
サプリメントには、カルシウムやビタミンなどの不足しがちな栄養素が含まれているものが多く販売されているので、気になる方はぜひ探してみましょう。
4-2.不足しがちな栄養素を上手に摂取する方法②栄養ドリンク
栄養素が不足しており水分の不足している方は、栄養ドリンクを活用する方法がおすすめです。
栄養ドリンクから栄養素を摂取することで、水分不足も同時に改善することが期待できます。
さらに栄養素をより効率的に体内の隅々まで届けられます。
まとめ
今回は、現代に不足しがちな栄養素の種類と、その原因について紹介してきました。
栄養素が不足する原因には意識的に摂取しないことが多いことや、栄養素が不足することで様々な不具合の原因になってしまうことが分かりました。
栄養素をバランスよく摂取することは、免疫力を向上させたり、代謝を良くしたりできるので、意識して摂取するようにしましょう。
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