ケガをしてしまったら、栄養をしっかりとりましょう。アミノ酸の大切さ。

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井手 恒太

やましろ接骨院みずほ台院院長株式会社ビグス
やましろ接骨院みずほ台院院長 患者さんと共に治し、施術を必要となくす体へ 整形外科勤務、デイサービス併設の接骨院での経験を経て、やましろ接骨院みずほ台院の院長に。 骨折、脱臼など手術の可能性がある重傷なケガも対応でき、寝違いやぎっくり腰も早期改善し、再発の予防まで。 肩こりや、いろんな治療院を転々とされる腰痛の悩みまでしっかりと解決させていただきます。 野球肘の活動も行っており、地域の少年野球や学校へ出向き、野球肘を撲滅する活動も行っています。 RIZINに出るプロ格闘家も施術しており、アスリートのケアまでお任せください!!

こんにちは。
やましろ接骨院みずほ台院の院長の井手恒太です。



当院には現在、ケガをされて来院される患者さんが増えております。
ケガをしたときに、まず第一選択肢として、やましろ接骨院を頼って欲しいのはもちろんですが、施術に加えてケガを早く治すために、休養・食事・睡眠がとても大切です。
その中でも、今回は食事についてお話しします。
ケガに対して必要な栄養素を食事から取ることが大切です。
そして、効率よく栄養を食事で摂取することによって、ケガが早くよくなり、運動復帰やお仕事などの復帰も早くなります。

ケガをしたときに食事から摂取するべき栄養素とは?

 

タンパク質(コラーゲン)    
ビタミンC コラーゲンを合成してくれる
ビタミンK 骨形成を促進
カルシウム   ミネラルを吸着させる
マグネシウム  ミネラル
ビタミンD ミネラルの吸着、カルシウムの吸収率をあげる

ケガの回復には、上記の栄養素を食事から摂取する必要があります。
ケガの回復に必要な栄養を食事から摂取するプラス血管の拡張作用(血管を広げて血液の流れをよくする)のあるアミノ酸を一緒に摂取することより、ケガを早く治せるのです。

ケガの回復をしたいときに取すぎてはいけないものとは?

 

 

ケガを早く治すための栄養素がある中で、食事で取りすぎてはいけないものもあります。

カフェイン
アルコール
糖分
リンを含む一部の加工食品

上記は、食事の際に取りすぎに注意して欲しいものです。

カフェインは、カルシウムの排泄を促してしまい、骨の形成を遅らせます。
アルコールは、カルシウムの吸収を妨げます。
また、尿からのカルシウムの排泄を増やす影響があります。
カフェインと同様、骨の形成を遅らせます。
リンの作用は、骨を形成する上で必要な栄養素です。
一部のインスタント食品、清涼飲料水、スナック菓子などの加工食品に含まれます。
取りすぎると、血液中のカルシウムとリンのバランスを取るために、骨のカルシウムが血液中に放出されてしまいます。

ケガをしたときに必要な栄養素を食事で取っていても、取りすぎてはいけない食事や栄養素を取ってしまうと、ケガを早く治そうとしているものを妨げる原因になるのです。

当院では、子供さんの身長がどれくらい伸びるかを予測する成長測定がありますが、その際にもリンはよろしくない栄養素であることをお伝えしています。

ケガをしたときは、食事量を減らす?

ケガをすると、運動をする人にとっては、休まざる得ない場合があります。
最初にケガを治すために必要な、休養、食事、睡眠が必要だからです。
ケガをした際に一番注意して欲しい点は、食事の量を減らしすぎないことです。
運動量が少なくなる分、食事を減らして摂取エネルギーは抑える必要があります。
ただ、食事量を極端に減らしてしまうと、筋肉や腱のダメージを抑える栄養素や、骨、コラーゲンを作る栄養素が不足します。
結果、ケガの治りが遅くなるのです。

食事の量は減らさず、摂取エネルギーを抑えるような食事にし、食材や調理方法に工夫をして食事をするように心がけましょう。
例えば、タンパク質である肉一つにしても、揚げるよりも茹でる、蒸すなどの調理方法に変更して食事をすることによって、摂取エネルギー量を抑えられます。
野菜、キノコ、海藻を積極的に活用したり、脂質の少ない材料を選ぶと、食事量を減らさず、摂取エネルギーを抑えられます。

ケガを早く治すためのアミノ酸とは?

 

 

アミノ酸はたくさんのアミノ酸が存在していて、タンパク質の構成成分となるのは、わずか20種類です。
そのうち体内で必要量を合成できない9種類のアミノ酸を必須アミノ酸と呼ばれ、食事から摂取する必要があります。
食品中に必須アミノ酸が1つでも不足していると、タンパク質としての栄養価値が下がってしまいます。

イソロイシン、ロイシン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、トリプトファン、バリン、ヒスチジン

必須アミノ酸は、上記9種類です。

それ以外のアルギニンは成長ホルモンの分泌、タンパク質の合成を促進してくれるため、ケガをしたときに摂取してあげると、ケガの治りの役立ちます。
多く含まれている食品は、子牛肉、鶏肉、牛乳、エビ、大豆、玄米、種実、全粒粉が多く含まれているため、先ほどの調理方法と合わせて組み合わせてあげるとよりケガの回復を促します。

まとめ

ケガをしたときに必要な栄養素、摂取する食事方法を説明しました。
もちろん食事でケガの回復に必要な栄養素を摂取するのが一番です。
しかし、食品から取れない場合は、アミノ酸や、サプリメントをうまく使って取り組むといいと思います。
やましろ接骨院には、ムサシというアミノ酸も取り扱っています。
アルギニンが含まれたアミノ酸もあります。
ケガをしたときに食事からとる栄養と、やましろ接骨院での施術と合わせていくと、よりケガの早期回復をのぞめると思います。
ケガを早期に回復し、運動や仕事、ご自身の趣味がより早くできるようになりましょう。

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