橈骨を骨折してしまう「コーレス骨折」についてご紹介します!

手のコーレス骨折とは、手首の骨が手の甲側に突き出して、手首がフォークを伏せて置いたような形になってしまうケガのことを言います。

手のコーレス骨折は、別名「橈骨遠位端骨折(とうこつえんいたんこっせつ)とも呼ばれます。

コーレス骨折の他にも、コーレス骨折の逆に橈骨が曲がってしまうケガを「スミス骨折」と呼び。

手首の橈骨が関節を巻き込んで骨折してしまうケガを「バートン骨折」と呼びます。

転んで手をついたときに、橈骨を骨折してしまうコーレス骨折は、頻度の高いケガです。

このブログでは、橈骨を骨折しておこるコーレス骨折の原因・症状・治療法などを紹介します。

コーレス骨折の原因と症状

①.コーレス骨折の原因とは?

コーレス骨折、別名「橈骨遠位端骨折」の橈骨(とうこつ)とは、親指側にある太い骨のことです。

橈骨が手首から折れるケガが、コーレス骨折です。

橈骨は、太くて硬い骨で折れにくいです。

しかし、骨粗しょう症(こつそしょうしょう)などで骨が弱くなっています。

高齢者の方はすぐにコーレス骨折などのケガをしてしまいます。

橈骨を骨折しておこるコーレス骨折は、高齢者の方以外にも、転落や交通事故などの強い衝撃が加わることで骨折します。

子供の場合、橈骨の手首の成長軟骨板(せいちょうなんこつばん)で骨折がおこります。

②.コーレス骨折の症状とは?

コーレス骨折で橈骨を骨折すると、痛みや腫れなどが手首に生じます。

また、手首の関節が正常に機能せず、関節運動が難しくなります。

橈骨の骨折によって神経を痛めると親指を動かす機能に障害が出ます。

他にも、親指から薬指にかけて感覚が鈍くなる、しびれるなどの症状をおこります。

コーレス骨折によって、腱(けん)が切れてしまうこともあります。

コーレス骨折で橈骨が折れても、しっかり治療を行えば元に戻ります。

しかし、コーレス骨折治療後、不完全な状態で橈骨がくっついてしまいます。

長期間にわたり骨折した部分を固定してしまうなどで、手首の関節が硬くなります。

関節が硬くなると、橈骨が萎縮する後遺症(こういしょう)がのこります。

また、非常に激しい痛みが生じる、複合性局所疼痛症候群(ふくごうせいきょくしょとうつうしょうこうぐん)という神経障害を引きおこします。

複合性局所疼痛症候群が発症した場合、治療にとても苦労します。

コーレス骨折の診断と治療

①コーレス骨折の診断とは

橈骨を骨折すると、手首が変形しますので、見ただけでコーレス骨折と判断ができます。

病院へ行きと初めに、レントゲン検査を行います。

レントゲン検査は、もっとも簡便に行える検査です。

骨折をしているかどうか、骨がどう折れてしまっているかなどはっきりと診ることができます。

また、手首の関節にたくさんの骨の破片がともなった場合などは、レントゲン検査だけでは細かい部分まで診ることができません。

その場合は、CTやMRIによる精査が行われることもあります。

レントゲンでは診断できないような細かい骨折の場合、MRIを追加することもあります。

②コーレス骨折の治療とは

橈骨が大きく折れてしまうコーレス骨折の場合は注意が必要です。

しっかりと元の形に戻さないまま固定しまいくっついてしまうと手首の関節運動に障害が残ってしまいます。

骨折した部分は正しくくっつけることを第一に考えてください。

橈骨を骨折した時の治療法は、まず麻酔をしてから医師の手で結節した骨を元の位置に戻します。

橈骨をしっかりと元の位置に戻したら、ギプスで固定し数週間、安静にします。

ギプスをする際は、主にプレートで橈骨の骨折部分をしっかりと固定します。

しかし、コーレス骨折の逆であるバートン骨折のような関節の内側に骨が折れてしまった場合や、骨の破片がたくさんある場合は手術を行います。

橈骨の骨折を治療した後も痛みが出る場合は、鎮痛剤の服用などの治療を行います。

子供が橈骨を骨折した場合は、折れた骨が正しくついていなくても、自分で矯正(きょうせい)する力が強いです。

そのため骨がくっつくのも早いです。

コーレス骨折による通常手術は必要ありません。

コーレス骨折のリハビリ

橈骨を骨折しギプスで治療した場合も、手術で治療した場合も、治療したその日のうちから指や肩の関節が硬くならないように運動をしましょう。

指や肩を動かす(痛くない程度で)ことで、血行が良くなります。

血行が良くなると、コーレス骨折で生じた腫れを抑えられます。

橈骨の骨折の治療で、4週間ギプスで固定します。

ギプスが取れた後から、手首の関節運動を行います。

4週間固定しているので、関節はカチカチに硬くなっています。

痛くならない程度に少しずつ動かしましょう。

橈骨の骨折が大きく手術を行った場合は、骨折部の固定に良好であれば、手術後二日目くらいから関節の運動が行えます。

まとめ

転んだ際強く手をついてしまい、橈骨が折れてしまうコーレス骨折。

コーレス骨折は注意していても、不意の事故などで橈骨を骨折してしまうこともあります。

コーレス骨折は、見ただけで橈骨の骨折とわかりますので、すぐにお医者さんへ行きましょう。

また、骨粗しょう症も原因の一つですので、カルシウムをとるなどの食事にも気をつけましょう。

 

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山城 宏統

山城 宏統

「株式会社ビグス 代表取締役」「やましろ接骨院・鍼灸院 総院長」 症状が出ている原因がはっきりしないまま治療することが嫌いです。うちに来ていただいた以上、どうしたら悩みを解決できるのか?その糸口が必ず見つかるよう全力で施術にあたります。柔道整復師という職業を子どもが目指したい職業にランクインさせることが目標です!
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