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山城 宏統
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ちゃんと寝れていますか?
夜更かしや、徹夜のしすぎでしっかりと眠れなくなり、睡眠不足になることがあります。
睡眠不足になると生活のリズムが乱れてしまい、「日中に頭がすっきりしない」「眠くなる」「ボーっとする」などの体のトラブルが出ます。
睡眠不足は、他にも仕事・勉強・運動など日常生活にも大きな影響を与えます。
睡眠不足は、ダイエットにも影響がでることがあります。
子どもの睡眠不足は、「背が伸びない」「勉強がはかどらない」など成長にも影響を与えるほか、ケガの治りも悪くなります。
私たちが生きていく上で、とても重要な睡眠について、知っておく必要があります。
睡眠不足になるとどうなるのか?
睡眠不足で身体の本来の力が出なくなる
睡眠不足になると、疲労物質である乳酸(にゅうさん)を身体の中にためてしまいます。
身体を思いどおりに動かす事ができずに、本来の力が発揮できなくなります。
睡眠不足により、身体のバランスが悪くなることがあり、身体のケガをするリスクが上がります。
特に運動をされている方には、睡眠不足による身体のトラブルが出てしまいます。
また睡眠不足は、運動をされている方だけではなく、運動をしていない場合でも身体に影響が出ます。
睡眠不足により、疲労物質である乳酸を身体の中にためてしまうと、日常生活にも大きな影響を与えます。
睡眠不足によって、疲労物質である乳酸を身体にためてしまうと、いつも通りに身体を動かせなくなり、ケガをするリスクが高くなります。
睡眠不足は疲労がたまり身体が疲れやすくなる
人の頭や腕は5〜6kg程の重さがあり、寝ることにより、頭や腕の重さに耐えている体の力を抜きます。
睡眠不足とは、頭や腕の重さに耐えている体の力を抜く時間が少なくなります。
睡眠不足は、身体の筋肉の疲労をリセットすることができず、翌日にも疲労が残ります。
身体の筋肉に疲労が溜まると、身体の筋肉が硬くなり、筋肉の中を通っている神経や血管を圧迫し、身体に痛みが出ます。
身体に負担がかかる場所が、首・肩・腰などの場所によって、肩こりや頭痛と腰痛が発生しやすくなります。
さらに、人の身体は眠っている間に疲労物質である乳酸をを外へ出します。
睡眠不足になると、乳酸がたまり体の疲労がどんどんたまり、身体が疲れやすくなります。
睡眠不足により、身体が疲れすぎると、めまいや吐き気を引き起こします。
睡眠不足になりがちの人とは?
水分の取りすぎによる睡眠不足
夜中にトイレで起きてしまっては睡眠時間は減りますし睡眠の質は下がります。
1回起きてしまって、なかなか寝付けないなんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、この時飲んでいる物がコーヒーなどのカフェイン飲料は、さらに睡眠の質を下げます。
カフェインの覚醒効果は3時間後がピークで12時間も効果が持続します。
夕方にコーヒーなどを飲むと、睡眠の質は下がり、睡眠不足になります。
長時間の昼寝による睡眠不足
夜しっかり寝ているのに、昼寝をしてしまうと夜眠れなくなるという悪循環に陥ります。
食後は眠くなりますよね?
お昼ご飯の後などに眠くなること多いと思いますが、食後はリラックスする神経である副交感神経(ふくこうかんしんけい)が出るためです。
眠くなるものなので可能であれば起きている方がいいでしょう。
また、食後すぐに寝てしまうと逆流性食道炎(ぎゃくりゅうせいしょくどうえん)になり、胃もたれなど発生します。
もちろん、睡眠不足であれば、食後数時間経過してから短時間の昼寝も必要です。
運動不足やストレスによる睡眠不足
脳だけでなく身体もしっかりと疲れていない場合は、睡眠不足になりがちです。
最近はデスクワークが多くなる傾向があり、脳は疲れていても身体は、疲れていないということがあり睡眠不足になります。
正反対のこともあり、身体は疲れているのに脳が疲れていないため、睡眠不足になることがあります。
また、ストレスがたまっていると緊張する神経である交感神経(こうかんしんけい)が優位になります。
本来であれば寝る前は副交感神経が優位にならなければならないのですが、交感神経と副交感神経が上手く切り替わらず、睡眠不足になります。
服装やプレッシャーによる睡眠不足
寝るときの服装は、何を着ていますか?
ジャージやスウェットなどで寝てはいないですか?
ジャージやスウェットは生地が厚めなので、体温調節が難しくなります。
また普段と寝るときとでの違いがないので、交感神経と副交感神経の切り替えができなくなり睡眠不足になります。
例を挙げますが、8時間寝ないといけないと思ってる人がいるとします。
その人が6時間しか寝れないと思うと、それだけで睡眠不足と感じることがあります。
実際には、睡眠によるプレッシャーの問題次第で、睡眠の質を変えるだけで問題ありません。
睡眠不足の解消法は?
車での移動が多い方は少し歩く時間を増やしてみるといいです。
また、通勤通学での移動手段を自転車や徒歩に変えてみるのも良いかと思います。
身体が疲れ、睡眠不足が解消されます。
ストレスを減らすには身体を動かすことが大切です。
運動をする事によって、ストレスを減らすことができます。
運動をする時間がなければ、寝る前などに10分ほどストレッチをするだけでも睡眠不足が解消されます。
少し身体を動かすと、最初は交感神経が働き、身体を休めようと副交感神経が働きます。
リラックスさせる副交感神経なので、睡眠不足が解消されます。
また、寝るときに最も良いとされている服装はパジャマです。
寝るために作られているものなので、寝るために特化した服装です。
体温調節もしやすく、寝る切り替えにもなります。
まとめ
最初は睡眠の質を上げることを意識してみてはいかがでしょうか。
寝る前にリラックスする時間を設けてみたり、寝酒を控えたり、毎日寝る時間を決めたりする事が大切です。
また、ベッドや布団に入って15分経っても眠れない時は一旦起きてみてもいいでしょう。
脳が寝る来ミングではないと、錯覚(さっかく)してしまう事もあります。
ベッドや布団で光を当て読書をしたり、スマホをいじる、ゲームなどをしていると覚醒作用が働きます。
光は、覚醒作用があり、睡眠不足になりがちです。
ベッドや布団は寝る場所にだけしてみてはいかがでしょうか?
睡眠不足でお困りの方は、整体院トトノエルに来ていただき、スタッフが対応させていただきます。
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