放っておくと案外こわい!しびれの対処法・治療についてご紹介!

手指・足指のしびれを感じた時、一過性なら特に何も対処をしない方は多いのではないでしょうか。

しかししびれは慢性化(まんせいか)したり、症状が重くなってきたりするとそこには病気が隠れているときがあります。

体にとってあまり侮ってはいけない症状の1つと言えます。

この記事では病気が原因で起こるしびれをお伝えします。

そして、そうではないしびれの見分け方、しびれの種類など知っておきたいしびれについての情報をまとめてみました。

しびれの概要

最初にこの項目では、しびれの概要や種類、原因について説明します。

1-1.しびれの概要と種類

しびれには3種類の感じ方があります。

①運動麻痺(うんどうまひ)によるしびれ

②異常知覚によるしびれ

③感覚鈍麻によるしびれ

①は手足がしびれ動かしにくくなる症状です。

②はしびれがある部分にアリがはっているような感覚があり、時には痛みも伴います。

正座後のしびれと考えるとイメージしやすいでしょう。

③については人間には視覚・嗅覚・触覚・味覚・聴覚の五感が備わっていますが、この五感の働きが悪くなった状態を言います。

一過性でこのようなしびれが起こったなら心配はありません。

しかし、長くこのようなしびれを感じているなら病気の可能性があるので受診した方が賢明と言えるでしょう。

1-2.病気が原因でおこるしびれについて

それでは慢性的なしびれが起こった場合、どのような病気が原因と言えるのでしょうか。

体の部位別に調べてみました。

①手のしびれ

「胸郭出口症侯群」「手根管症侯群」などの病気が原因のしびれと考えられます。

手や腕には無数の神経系が走っているので、このような病気が原因のしびれだと考えられるわけです。

②足のしびれ

大きく両足のしびれと片足のしびれに分けられます。

両足のしびれの場合は糖尿病・アルコール性まっしょう神経障害・ざこつ神経痛などの病気が原因のしびれと考えられます。

片足のしびれの場合は外側だいたいひ神経障害や足根管症候群などの病気が原因のしびれと考えられるのです。

しかし足のしびれは他にもさまざまな病気が原因となって起こりうる可能性があるため自己判断せず早めに受診することが大切です。

③顔のしびれ

顔面神経麻痺という病気が原因のしびれと考えられます。

ある日突然病気が発症し表情が作れなくなるばかりか聴覚過敏(ちかくかびん)・味覚異常(みかくいじょう)などを併発する可能性があるしびれです。

このしびれが見られた場合、必ず専門医に受診するようにしましょう。

④肘のしびれ

肘のしびれを感じた場合に最も考えられる原因の病気はけい椎ヘルニアです。

しかし、脳梗塞などの脳血管障害が隠れている可能性もあります。

肘にしびれが起こった場合、重い病気の可能性もあるため間を置かず病院に駆け込むことが大切です。

⑤肩のしびれ

肩のしびれというと肩こりを連想しがちです。

それだけが原因とは必ずしも言い切れません。

あまりにも肩のしびれが取れない場合には病気を疑い受診した方が賢明です。

⑥全身のしびれ

全身のしびれというと重篤な病気が原因ではないかと誰もが考えると思います。

事実全身のしびれは脳や脊椎に関する病気が大きな原因となりうるので注意が必要です。

また自律神経のバランスが心理的要因によって崩れている可能性もあります。

脳や脊椎に異常が見受けられない場合はこちらの病気がしびれの原因ではないか調べてみた方が良いでしょう。

しびれの治療法

病気が原因でしびれを起こす場合があります。

しびれのさまざまな治療法について見ていきましょう。

①薬物療法

病院でしびれの原因となる病気を探り、適切な薬物を処方する治療法です。

しびれそのものに効く医薬品としては「メコバラミン」があります。

②鍼灸院(しんきゅういん)での治療

異常知覚が原因のしびれには、鍼灸院での治療も功を奏します。

鍼灸治療では問診によって圧迫を受けている神経のツボを探ります。

周辺の筋肉の緊張をほぐすことで病気が原因のしびれや痛みを緩和することができるのです。

③整骨院での治療

西洋医学と東洋医学の両方からアプローチしていくのでレントゲンに映らない部分が原因のしびれなども治療してもらえます。

整骨院ではしびれの原因を主に神経系の異常と血流の障害と考えます。

西洋医学と東洋医学の中から適切な治療を選択して行うのです。

④整体院&カイロプラクティックの治療

整体院は東洋医学、カイロプラクティックは西洋医学に基づいています。

その両方とも病気の根治とは痛みの原因を施術することという考え方は一緒です。

異常知覚による体のしびれには骨のゆがみの矯正します。

上肢のしびれにはけい椎下部の矯正、腰椎のしびれには腰椎の矯正と原因に合った治療を行います。

心因性のしびれについて

体に病気が原因のしびれについて今まで見てきました。

このどれにも当てはまらない方は心因性のしびれを起こしている可能性があります。

心と体は結び付いて動いているため、心の状態や病気が原因でしびれを引き起こすこともあるのです。

心の病気の根底はストレスが原因とされます。

周囲に理解されにくいだけではなく、自分自身ですら病気であることを気づかない場合があるのです。

そのような時、体がしびれという症状を出すことで心に病気があることを知らせてくれます。

心因性の病気が原因のしびれには安定剤を用いて治療します。

改善する場合があるので身体的な原因や病気に心当たりのない場合は心療内科などで相談してみるのもよいでしょう。

まとめ

しびれには体的な病気が原因のものと、そうでない病気が原因のものの2種類あります。

症状に応じて西洋医学、東洋医学ともにさまざまな治療のアプローチが可能なのがおわかりいただけたと思います。

一過性のしびれであれば問題ありません。

長く続くしびれの場合病気の原因が潜んでいる可能性も高いのです。

この記事を参考にして適切な病院へ早めに受診してください。

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